2011.06.25 Saturday 14:44

政治学入門6月23日

 6月23日政治学入門のパワーポイント資料です。
なお6月16日分の講義から、録画をユーチューブにアップしています。
文脈が分かりにくいですが、欠席した学生のみならず、政治に興味のある方はご覧ください。
以後毎週アップする予定です。



Comment:
2011/06/26 9:12 AM, ゆうか wrote:
ありがとうございます。
先生の講義を聴くのが夢でしたから、ほんとにうれしいです。
まだ導入なのですね。自分の学びの再確認と、補強をさせていただきました。
これからが真骨頂なのでしょう。
楽しみです。
2011/06/28 1:57 PM, 小林 昭人 wrote:
昨夜拝聴しましたが

 講義の内容に文句はありませんが、レイアウトは16日の方が観やすかったと思いますね。以下、技術的な点。

(画面)

1.先生の姿がほとんど見えない(暗い教室、暗色の背広、黒い黒板、ほとんど東映忍者村の世界)。
2.質問者の質問がほとんど聞き取れない(ムグムグモゴモゴ、先生に復唱してもらってようやく分かる始末)。

1の対策
→もっとハデな(明色)の服を着る。
→顔にファンデーションを塗って顔を白くする。
→もっとハデなメガネを掛ける。

 バカバカしいですが、テレビではアナウンサーはみんな化粧しています。だいぶ昔の話ですが、アメリカの大学の講義の実況中継という名目でやっていた番組は研究室でのインタビューを除けば、例えばTシャツとかラフな格好の「えらい先生」が良くいたと思います。これはたぶん撮影上の理由じゃないでしょうか。サンデル教授は背広でしたが、撮影スタッフの陣容が違います。

2の対策
→事情を説明し、質問をカードに取る。
2の対策の対策
→そうすると紙に溢れんくらいに書いてくる変な奴が必ずいるので、読みやすいように字数制限する。例えば200字で質問用紙を区切るとか。

その他: トランスクリプトを取る。

 今の音声認識ソフトとボイスレコーダーは進んでいます。これは先生というよりスタッフの問題ですが、比較的簡単に実現できるのではないでしょうか。日本語はともかく英語はもっと進んでいるのは、最近これの犠牲になったメアという人がいます。日本語も認識率90%くらいの水準だと思います。スタッフに余力があったら考えてください。

 で、内容の話。

 概して文句はないのですが、以下の二箇所は気になりました。

1.ウルリッヒ・ベック: 朝日新聞でインタビューが載った人ですが、入学後2ヶ月、初学者の学生にいきなりこの名前を言われてもと思いますね。彼らの多くにとっては「ベックさんって誰?」だと思いますから、もう少し丁寧に解説して欲しかったです。

 私が気になったのは、リスクマネジメントというのは普通は統計学を用いた経済学の世界の話で(例:保険の大数の法則)、ベックさんはそれとはちょっと違うだろうと思えたところです。先生は迷わなくても学生は(特に経済学併講の学生は、北大にいるはずないが)混乱するはずです。これはクラリファイした方が良いですね。

2.特例国債: 先生は「学部でやるから今は触り」とおっしゃりましたが、たぶんほとんどの学生にとってはこの言葉を聞くのはこの講義が最後で、卒業までまとまった説明を受ける機会は無いでしょう。法科大学院でもたぶんやらない。今まで見る限り、少なくとも先生の政治評論は現実の財政を離れたものとも思えませんから、これは蛇足なようでもちゃんと説明した方が良いです。おそらく多くの学生にとってはこれが最後になります。

 あと、いかにも左翼の伝統芸というべきか、自分のことを「進歩主義者」とかのたまっていましたが、そういう種類の進歩とか新思想というのは今の学生では分かってもらえないのではないでしょうか。大学には新訴訟物理論とか改正刑法草案とか新派とか他にも新だの革新だのが付く嘘くさいエセ新派がこれからいっぱい出てきます。実は全部新しくないインチキ新派。

 そういうウソ物、デタラメ物、インチキ物と十把一絡げに一緒くたにされるのは、先生の自意識としても、あまり気分の良いものではないでしょう。こと現在に至っては、そういう言葉を使わずにですねえ、自分の立場を説明するという方が、はるかにカッコ良いと思いますね。リベラリスト(これはこれであるが)で良いんじゃないですか。

 気づいた点はこのくらいですが、後はそれほど問題もなかったと思います。

2011/06/28 2:14 PM, 小林 昭人 wrote:
補足

1.国債について

プレス向け資料
http://www.mof.go.jp/jgbs/reference/gbb/2303.html

同じ資料のPDF版(検索しないと出てこない)
http://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/23zandaka02.pdf

 建設国債と特例(赤字)国債がきちんと分けられた資料を探したのですが、そういうのは財務省でも検索タームで検索しないと出てこないようですね。そういうのを公表と言えるのか。ご存知の通り、戦時下の国債の乱発でひどい目にあった日本政府は戦後は国債発行を厳しくしました。しかし、バブル崩壊後の財政難で禁断の借金繰延に手を出さざるを得なくなり、借換国債とか財投債とか種類が闇雲に増えたのは知っての通りです。財投債というのは昔の郵便局ですね。今でも運用実態は似たようなものか。


2.パソコンの持ち込み

 大学ではあまり見ないと思いますが、専門学校では講義中にパソコン(ネット閲覧(自由)可)の持ち込み可というものがあります。講義の邪魔なのではと尋ねたら、案外学生がパッパと勝手に調べてくれるので邪魔にならないそうです。キーボードの打刻音がビデオ撮影の邪魔になりそうですし、そもそも北大に無線LAN設備があるのかという問題がありますが、また、講義中に学生にチェックされているようで気分悪いと思いますが、先には検討の余地はあると思います。

2011/07/01 10:17 PM, gaihan wrote:
失礼ですが、見づらい聴きづらいで一般向けに流す動画ではない。
1回目のローアングルからの撮影は2回目では改善されました。さらなる改善で見やすく聴きやすくなればいいですが、プロに中継してもらうのも一考にあたいするのではと思います。
2011/07/03 8:12 PM, 小林 昭人 wrote:
正直なこと書きなさいよ

>gaihan さん

 二回目のどこが改善されているんですか、どう見たって一回目のローアングルの方が撮影位置を変えたりズームイン・アウトしたりしていて凝っていますよ。クシャミの音は気になりましたがね。

 それに比べて二回目は質問者の声は聞き取りにくい、黒板の文字は読めない、アングルも工夫もなくほぼ遠景じゃないですか。これのどこが改善なんですか。ちなみに私は二回とも全部通しで見ています。

 どうしてそういう感想になるか分かりませんが、見比べれば一目瞭然です。gaihanさんのコメントにはなにか感想以外のものが入っているように見えますね。

>プロに中継してもらうのも一考にあたいするのではと思います。

 国立大学にそんな予算あると思いますか。せいぜいがアドバイス止まりで、そもそも講座の学生がボランティアで買って出てやっているという話ですから、そんなものまでプロアマ言うのはどうかと思いますね。このカメラマン、彼か彼女かは知りませんが、制約のある中、良くやっていると思いますよ。途中で放り出さないように励ましてやるのが本当じゃないですか。

 それに大事なのは映像なんぞより中身です。

Add a comment:









 
RECOMMEND
CALENDAR
NEW ENTRY
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
PROFILE
MOBILE
LINK
SEARCH
OTHER

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.