2007.06.08 Friday 15:55

07年6月:講演会「格差社会と教育改革」


 昨年末の教育基本法改正以来、教育改革が大きな政治争点となっています。さらに、この通常国会では教育再生関連法案があれよという間に成立する勢いです。確かに、学校で起こる様々な問題は、私たちの心を痛めます。また、格差拡大の傾向の中で、教育の機会均等という重要な価値も脅かされているように思えます。だからこそ、今、政治主導で進められている教育改革によって、本当に日本の教育は再生するのかどうか、あらゆる子どもに平等に学習、発達の機会が保障されるのか、事実に基づいた論理的な思考と、冷静な議論が求められています。

 このシンポジウムでは、日本社会の格差拡大と教育の関係について、いち早く問題提起をし、現在も教育改革に関して精力的な提言をしている苅谷剛彦さんをお招きして、この問題について考えてみたいと思います。今まさに学んでいる若い人々、日々教育の実践で問題に直面している教師の皆さん、そして子どもの将来に思いをめぐらせている親の方々に、是非参加していただきたいと思います。

■日 時:2007年6月25日(月)
18:00 ~20:00(開場17:40)

■会 場:北海道大学学術交流会館小講堂
   (札幌市北区北8条西8丁目 北大正門すぐ左手)

■講演講師:苅谷剛彦 東京大学大学院教育学研究科教授
 プロフィール:1955年東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、 米国ノースウェスタン大学大学院にてPh.D.(社会学)取得。精緻なデータ検証に基づく、教育や日本社会についての鋭い発言は、学界からも一般からも常に注目を浴びている。主著に『階層化日本と教育危機』(有信堂、大佛次郎論壇賞奨励賞受賞)、『教育の世紀』(弘文堂、サントリー学芸賞受賞)、『学校って何だろう』(ちくま文庫)等。

■コーディネータ:山口二郎 北海道大学公共政策大学院教授

※講演会後半は、苅谷氏とコーディネータによる対談、および質疑応答を行います。

主催:文部科学省科学研究費基盤研究(S)
「市民社会民主主義の理念と政策に関する総合的考察」(研究代表者 山口二郎)

共催:北海道大学大学院法学研究科 附属高等法政教育研究センター

お問い合わせ:グローバリゼーション&ガバナンス研究プロジェクト事務局
       北海道大学大学院法学研究科612室 TEL/FAX:011(706)3798

Comment:
2007/07/14 11:27 AM, minemura tyoujirou wrote:
「大蔵官僚支配の終焉」を一読し、現在、「一党支配体制の崩壊」を読書中です。そこで質問ですが、政治の安定性・継続性の確保の視点から、政権交代の問題をどのように捉えていますか。また、安定性・継続性の欠如が、国民生活に及ぼす影響とりわけ弊害はどのようなものとお考えですか。またその除去策はどのようなものでしょうか。
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