2005.08.10 Wednesday 10:56

05年8月:民主党左派への疑問→回答

 民主党左派は、この際自民造反派や宗男新党と提携して政権を作るくらいの構えが必要なのですが、どうもきれい事に走っているようです。
 私も具体的な展望があるわけではありませんが、年金の安定化、雇用の確保、地域経済の衰弱に対する歯止めなどの現実的な課題に対して小泉と異なった政策を出そうとすれば、必然的に社会民主主義的なアジェンダを示さざるをえないのです。これはあくまで論理の次元の話で、現実政治がそううまくいくわけではないのですが。
 郵政民営化を唯一の争点にするという小泉の構えに対しては、徹底的な攻撃を加える必要があります。「郵政民営化、後は白紙委任でよいのか」ということです。
 小泉政治=郵政民営化+中間層大増税+地方衰弱+年金崩壊+アジアにおける孤立・・・・です。


Comment:
2005/08/10 6:40 PM, blue wrote:
私は自民党小泉が勝つような気がします。流れを見ていると、小泉さんは希代のポピュリストなんでしょうか。郵政民営化反対派は、単なる造反グループに矮小化されつつあります。自民党はもともと幅広い保守でしたが、今は小泉さんは竹中さんとともに、頑強な市場主義を自民党の看板とすることに成功しつつあると思います。 岡田民主党はもともと市場主義が強いのですが、小泉に反対することで曖昧さが出てきて、結局は勝てないと思います。小泉さんの不可思議なところは、思想は右翼的であり靖国参拝で東南アジアから孤立しますが、思想は米国の市場主義信奉者なんでしょうか。
2005/08/10 7:24 PM, Chic Stone wrote:
民主党は本質的に動けないです。 細川政権以来の離合集散史は説明するまでもないでしょう… 結果、 ○バラバラでは自公の前に全滅する ○国民はとにかく改革を求めるムードがある という二つの状況があります。 そして、民主党は新自由主義改革を標榜して結党された以上、分裂なしに全体が社会民主主義に転換されることも難しいです。 結果的には、民主党の社会民主主義者は、ただ黙って議席をもらう以外にできることはありません。 日本でまともに社会民主主義が一つの選択肢となるためには、政界再編が不可欠です。 自公という構造、小選挙区制という選挙制度がある限りどうしようもないです。 ちなみに、保守層も小泉首相には多くの不満があります。 また、保守層は民主党にも不満を持っています…社会民主主義勢力がいる売国党で信頼できない、となるのです。 よって保守層も、消極的な選択として小泉自公を選ばざるを得ないのですが、そのことには忸怩たるものがあります。 だから保守層にとっても社会民主主義支持派にとっても…あらゆる「ヴィジョンを持つもの」にとって、現状は不満であり、それを打開するのは政界再編のほかにないのではないでしょうか。 社会民主主義、それ以外でも自分の主張を政治に活かししたいなら、この選挙をなんとしても「民主化選挙」にもっていかなければならないのです。
2005/08/11 9:59 AM, blue wrote:
自民党旧勢力?の残党?はここで終わりのような気がします。亀井さんも最後に毒まんじゅう食わされたと思います。小泉と竹中は市場万能主義というか、非常にレトロなレーガンやサッチャーリズムを踏襲しようという意味ではブッシュと同じなんでしょう。そのためには、旧勢力である地方郡部勢力の亀井らを切り捨てるチャンスですね。民主党も小さな政府という意味で全く小泉と同じで、これまたレーガン、サッチャーと同じです。ポール・クルーグマンがそのレーガン、サッチャーの失敗を的確に指摘してますが、またぞろブッシュや小泉それを踏襲するわけで歴史は懲りない。ハイエクやフリードマンの影響は亡霊のように蘇るわけですね。私自身は研究で郡部市町村をフィールドにしていますが、この状況(小泉イズム)は危機的とも言えます。強引な市町村合併も郡部における辺境部の切り捨て推進とも言えるし、最終的には無理に合併した中心部(今でもその体をなさないですが)も衰退するのは必至のよう気がします。残念なのは、その郡部でも今の漠然とした閉塞から安易に小泉支持に傾くことです。劇場政治とは言いましたが、また、今回30数名の造反グループを潰しに刺客を出すという劇場政治に再現が始まり、この一騎打ちに話題が集まり、民主党はもともと小泉イズムと同じですから、その存在も含めて霞み始め、そのあとのリバタリアンの政治がどなるかの議論が始まりません。小泉氏や石原氏が人気があるのは、そのバーバリズムと見えます。戦前の(いつの戦前がもう曖昧ですが)、軍部台頭を許した雰囲気と同じかもしれません。
2005/08/11 10:56 PM, 名も無き民 wrote:
失礼ですが、笑っちゃいました。 >小泉政治=郵政民営化+中間層大増税+地方衰弱+年金崩壊+アジアにおける孤立・・・・です。 論議がややこしくなるので、論点を最後の「アジアにおける孤立」に絞ります。 アジアといっても、日本の首相の靖国参拝を批判している外国政府は、東アジア3国だけでしょう? 東南アジア諸国は、別に批判も反対もしてません。 もちろん、一部のジャーナリズムや国民は別です。 国としての立場で批判しているのは、上述の3国だけです。 上述3国から孤立しても、日本はやっていけます。 もちろん、それなりの痛手はありますが。 それにひきかえ、上述3国は、日本なしでやっていけない国々です。 国際法、国際慣習を全く無視した上述3国の要求に対して、日本は無視すべきで決して屈するべきではありません。 もはや日本は大国と言われて久しい国家です。 その国家が、国際法や慣習を無視した要求に屈すると言うことは、悪い前例となって国際社会に害毒を撒き散らします。 そういった行動をとらないのが、大国の責任と考えます。 それとも貴兄は、日本は大国としての責任をとるべきではなく、国際法や慣習を無視して、上述3国に迎合せよと仰るのでしょうか? そうそう。前々から不思議に思っていたのですが、 貴兄を含め、「上述3国に謝罪と賠償をせよ」とのたまう日本人の方々の中で、私財を投げ打ってまで彼らに賠償しようとする方は皆無ですね。 これだけ声が大きいのですから、何らかの基金がもう出来ていてもおかしくないと思うのですが、未だ寡聞です。 とすると、賠償はだれがするのですか? 日本政府? その財源は国民の税金ですよね。 貴兄の言う、大増税が必要ですね。
2005/08/11 11:54 PM, homo sacer wrote:
「知識人とは亡命者にして周辺的存在であり、またアマチュアであり、さらには権力に対して真実を語ろうとする言葉の使い手である。」 (エドワード・W・サイード『知識人とは何か』より) 小泉・竹中の唱える周回遅れの新自由主義に対して、いかに対抗軸を形成できるか。現状には悲観的にならざるを得ないが、山口先生を始めとする知識人に期待したい。オルタナティブ不在のまま、小泉翼賛体勢になだれ込むのはあまりに悲しい。
2005/08/12 12:13 AM, Re-en wrote:
昨夜、送信ミスしたのは新たな無名の方のごご意見を先に、という天の配剤だったのでしょう。  山口先生の「衆院解散:」を拝見して心配しました。日本人の判官贔屓を刺激して、一途な(or頑迷な)悲劇のひーろーを生み出すのではと。koizumiさんカワイソウなんてネ。が、10日にメッキを剥がして下さりほっとしました。  民主党幹部には、政策立案以前の課題があります。眼に力がほしい。動揺が視線や顔にすぐ出るようでは、リーダーとして如何なものでしょう。  国民は、現首相の「悲願」という衣に惑わされず、下の非情を見抜かなければいけません。  建築や洋裁では新しくリフォームの方が厄介です。ケースバイケースの条件、制約の中で、クライアントにとってより良い方策を見出し解決していきます。創作の喜びが乏しい代わり、時には困難をやり遂げた満足感が得られるかもしれませんが。  劇的ビフォアアフターで感涙に漕ぎつけるために大切な要素は、緻密で冷静な頭脳と資質、知識や経験、熱意、何よりも双方の信頼感でしょう。  単に出来上がって善しではなく、住み、使い、生きて行く長い「時間」を見据えることも必要です。自分の考えを押し付けるのは、自分の所有物だけにしてほしいもの。現首相に奥深い叡知を求めるべくもありませんが。  リサイクル、リユースを考慮せず、廃棄すべきものと資源の判断なく、壊せ、処分せよは、公約へのパッションと映るのでしょうか。koizumi流ファッションと違いますか。Backspace 1回でOh Kowai !
2005/08/12 1:43 AM, T.S. wrote:
 まず、私の基本的な立場を申し上げると、山口先生が書いておられることには日ごろ共鳴する部分が多々あります。もっとも、「衆院解散:自民党政治の終わり???郵政解散に関する感想」で、小泉を 「今までの日本の政党政治における責任不在の構造を断ち切るためには、小泉のような変人が革命を起こすことが必要だとも思う。90年代中頃から回り道を続けてきた日本の政党再編において、1つ段階を進めたことについて、小泉の力業を大いに評価しなければならない」 として、(もちろん「敵ながらあっぱれ」というニュアンスででしょうが)ほめておられるのには賛成できません。おっしゃっている「日本の政党政治における責任不在の構造」が私にはよく理解できませんので。責任の問題を言うなら、政策の実質的立案者である官僚が、政策の失敗に対して何ら責任を負っていない(言い換えれば、少なくともこれまでは、政治家が官僚の責任を追及できていない)ことこそが、最大の問題なのではないでしょうか。・・・ただ、今申し上げたいのはこの点についてではありません。  申し上げたいのは、その書き込みの最後で 「後は、民主党がどれだけ明確な政権構想を打ち出せるか、新自由主義を否定する政策を打ち出せるかが問題である」 と書いておられる先生ご自身が、今回の元記事において 「民主党左派は、この際自民造反派や宗男新党と提携して政権を作るくらいの構えが必要なのですが、どうもきれい事に走っているようです」 と批判される一方で、 「私も具体的な展望があるわけではありませんが」 と無策を認めてしまっておられる、これはいかがなものか、ということです。先生のような方に展望がなくて、誰が展望を持てるでしょうか。「具体的な展望があるわけではない」などと簡単に言わずに、ぜひ代案を示していただきたいと思います。  私自身は、率直に今の地方経済には公的部門・公的支出はなお重要であると認め、小泉がやろうとしている改革は東京と地方の格差の一方的な拡大をもたらすと主張・批判するべきではないかと思います。その上で、中長期的には地方が公的部門への依存度を減らせるようにする方策を考えるべきだろうと思います。残念ながら私には、この意味での中長期的な方策として何が適当かがまだわかりませんが、例えば天皇家の京都引っ越しとか、国会を東北地方あたりへ移転するといったことを皮切りに、大規模な国家改造プロジェクトを構想するべきなのかもしれません。  言うまでもなく私のは素人談義にすぎませんが、ぜひ先生の構想を世に知らしめていただきたく思います。。
2005/08/12 7:37 AM, Re-en wrote:
T.S. ( 2005年08月12日 01:43) 様  よくぞ仰って頂きました。全く同感です。私はTSさんのように言い表せませんでしたので、感謝しております。  確かに「力業を大いに評価・・・」には、山口先生、大丈夫ですか、と思いました。「衆院解散:」でkoizumiの決意を見くびっていた、と書いておられましたが、そのショックで揺れていらっしゃるのかと。第一線の有識者として情勢に応じたタイムリーなコメントを期待されている訳ですし。                      あの郵政民営化への「執拗さ」、日頃の言動からこの結果を想像できなかったとしたら残念です。多分、私のように学問的に劣っているものは、本能的に危険を「感じ」ようとするのかもしれません。その代わり論理的でないと、叱られそうですが。  そして一般大衆も、感情的に動きがちではないでしょうか。敵の思うつぼにならぬよう、山口先生には、慎重な書きぶりを望みます。  尊敬なさっている松下圭一先生が、20日にご来札、懇談会にご出席と聞きました。先生はいらっしゃるのでしょうか。         
2005/08/12 4:10 PM,  wrote:
もし、民主党が左派・右派(主流派)に分裂して、民主党左派+自民党造反派+ムネオ派の勢力ができたとしたら、先生は主流派・左派のどちらについていかれるのでしょうか。 まさか、左派を煽っておいて、ご自身は主流派についていかれるということはありませんよね。 12年hど前になりますか、小選挙区制を熱心に支持しておられた山口先生の姿を今でも憶えております。 当時から、小選挙区制になったら新自由主義勢力が席巻するということは常識でしたし、山口先生も当然それをご存知の上で小選挙区制を支持なさっていたのだと思っておりました。 山口先生がブログで新自由主義を批判なさっているのを拝見して、少々不思議な感じがいたすところです。
2005/08/13 8:58 PM, カマヤン wrote:
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050812#1123795954" rel="nofollow">http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050812#1123795954 ↑今回の議席を予測してみました。 「亀井新党や宗男新党に連携して」という山口先生の意見は、納得できません。 「なぜ社民党はこの期に及んで民主党と合流しないのか」なら判りますが。 亀井+宗男+民主左派 だと「守旧派」「既得権益派」として格好の餌食にされます。ので、民主党が亀井や宗男と組まないのは戦略上も戦術上も当然だと思います。メリットは何もないから。 私自身は社民党&民主左派シンパですが、なぜ社民と民主が合流しないのか、まったく理解できません。小選挙区制である以上、社民党は消滅するか民主党に合流するかしか選択肢がないのに。
2005/08/15 6:55 PM, 階梯 wrote:
誰もつっこんでないので >名も無き民さん シンガポールも、首相の靖国参拝を公的に批判しています。 だから、「東アジア3国だけ」は、事実に反します。まあ、 このように指摘すれば、3国とシンガポールを何らかの理由(例えば華僑がどうとか)から、 同一視し、「3国だけ」という見方を合理化するんでしょうが。 3+1=3でないことは、あなたのような人以外には明白だと思われます。 それから、中国は、今後の世界各国にとって特に重要な市場とされています。 これを前提として踏まえるなら、中国から孤立することは、日本の経済にとって自殺行為であるのは明白でしょう。 あなたの議論には、「中・韓が国際社会から完全に孤立している」という、あなた好みの前提が織り込まれて いるようですが、そんな前提に根拠はありませんよ。あえてあげれば、あなたの個人的信念でしょうか… それに、首相の靖国参拝への批判は、日本への内政干渉ではありません(教科書問題についても言えることですが)。 他国は靖国参拝が持つ象徴的意義が前提とする、歴史(歴史は「日本だけの」歴史ではありません)を問題にしているのですから。 だから、批判を受け入れたからといって、国際法上の何らかの前例をつくった、ということにはなりません。 そもそも、首相は自身の信念で参拝を行う・行ったわけですから、首相が参拝を取り下げたとしても、 他国が「日本が屈した」とみなすような問題でもありません。 首相が変わって靖国参拝をしなかった場合、「日本は屈した」とみなされたりはしません。 単純に、「日本の首相が靖国参拝をやめた/していない(全く問題とされない)」とされるだけです。
2005/08/16 8:35 AM, Re-en wrote:
階梯様  「名も無き民」氏の一連の投稿を反芻し、消化不良を起こしておりました。穏やかに効く良薬を処方下さいました。    「信念」という言葉も曲者ですね。  今後の投稿、期待申し上げます。
2005/08/16 4:06 PM, 名も無き民 wrote:
>>階梯  さん シンガポールの件は、小生の認識不足でした。 で、3+1=4国になったわけですね。 それ以外の国が、批判をしてますか? もしございましたら、ご教授願いたいものです。 しかし小生の論点は、そういうことではなく、 「日本の、アジア(特に東アジア)における孤立」 が、日本の国益を損なうか否かです。 >「中・韓が国際社会から完全に孤立している」という、あなた好みの前提が織り込まれて いるようですが、そんな前提に根拠はありませんよ。 小生の文章に、そんな文言がありました? 完全に先入観ですね。 小生は、 「日本は、中、韓、朝から、孤立しても良い」 と述べているだけです。 繰り返しになりますが、「日、中、韓、朝」の経済規模、経済構造を比較してみましょう。 この4国のGDP合計のうち、約2/3が日本です。 すなわち、東アジアのなかで、日本は強くなりすぎたと言えましょう。 経済規模だけではなく、経済構造もそうです。 中、韓2国の経済の主流は、日本からの中間生産財を加工して、商品輸出する。 というものです。 これを述べたのは、日本の手前誇りではなく、 「日本は、他の3国がなくてもやっていける」 が、 「中、韓は、日本なしでは経済が立ち行かない」 ということであり、日本としては、日本の国益を損ねてまで「中、韓、朝」3国に迎合する必要は無い。 というのが、小生の考えです。 >他国は靖国参拝が持つ象徴的意義が前提とする、歴史(歴史は「日本だけの」歴史ではありません)を問題にしているのですから。 いや、それが内政干渉です。 歴史観は、独立国家の数だけ、それどころか人口と同じだけあるものです。 それに干渉するのは、内政干渉以前に、民主主義に対する挑戦ともいえましょう。 ただし上述は、政府もしくは、それに類する機関が、他の歴史観に対して批判した場合のみです。 一般人が歴史観で討論するのは、自然なことで守らねばなりません。
2005/08/16 10:18 PM, Re-en wrote:
おおぜいの、名も無き権力も無き民の皆様に  時間が無いので、とりあえず一言 ⇒「日本は、他の3国がなくてもやっていける」  なんて思い上がった言葉でしょう。  【頼らなくても、助けてもらわなくても】ではありません。「なくても」なんですね。筆者に見習って確認させていただきました。    ところで、日本人はお金さえ出せば、世界中の食料を集められるし、何も3国に関わらなくてもやっていけるのでしょうね?   ただの「無名の民」さん、得意の「小生はそんなこと言ってない」は、ここで無しですよ。あなたがそう仰ったとは、私も書いておりません。  中国の安い労働力を利用している日本人として、恥ずかしい。リーダーが厚顔無恥だと染まるのでしょうか。     人間社会では、直接、間接、有形、無形、お互いに影響し合っていると思います。GDPだけがモノサシでしょうか。自然環境、公害、決して他国と無縁ではありません。     中国野菜は今のところ農薬が怖いので、できるだけ避けているが、あの広大な中国の国土や資源(石油や金という経済的な観点でなく、文化や貴重な漢方の材料なども含め)が大切にされてほしいと思う。  GDPに差があるから、made in chinaが成り立っているのではありませんか。   また、この3国以外のアジア国民が「名指しされないから自分たちは尊重されている」と思うでしょうか。日本に誇りを持つことと、他国を傲慢に見下すことは別次元です。  とにかく、あきれました。    
2005/08/17 7:45 AM, Re-en wrote:
  5月の「戦争の記憶と政治」に、『』の文を投稿しました。(部分を再掲)  『日本人だから、日本国民になっているから、どうして生まれながらに、戦争責任、謝罪とか負い目を持たなければならないのだろう。  −途中 略 −  戦争に勝った国に生まれれば、たとえ原爆を落としても、永久に非難する側でいられるのか。』    しかし、他国に押しかけ、無謀な戦争に他国の名も無き民を巻き込んだ事実は、認めなければならないと思う。     或る成り上がり社長令嬢のモノローグ:  『苛めたからって何よ、痛めつけたというけれど、ワタクシの使用人たちも怪我させられましたのよ。お祖父様が責任を取り、家が傾いて、一時は外国の知人に援けて頂きましたの。』  後日譚:成長したJ嬢は、鏡につぶやく。『私は美しい、強くて賢い』。生活レベルが低いからと、近隣の街に住む下請けなぞ見向きもせず。パパのおかげで暮らしていけるんでしょう・・・とシカト、シカト。ゴージャスそうな仲間に取り巻かれ、ブランドでハクをつけ、ほとんど外食、グルメ三昧。おそれをシラズ。  朝からまた駄文。こんなヒマに経済データを分析・検討した方が遥かに為になるのに。専門分野の方々が「手ほどき」下さることを願って。
2005/08/17 6:39 PM, 名も無き民 wrote:
>>Re-en さん 失礼ですが、HNから察するに中華人民共和国国籍のかたでしょうか? ここで、国籍を持ち出すのは、小生は日本の国益を第一に論じているからです。 これは、独立国家の国民として当然のことです。 同じく、Re-en さんが、中華人民共和国国籍を含む日本国籍以外の方なら、その母国の国益を第一に考えるのは当然です。 ということから、完全な意見の一致を見ることは不可能でしょうが、お互いの考えをぶつけ合い理解するという行動は必要でしょう。 ところで、小生が、 「日本は、他の3国がなくてもやっていける」 と述べたのは、単なる事実です。 残念ながら、事実なんです。 もちろん、協調できるものならしたほうが良いに決まってます。 しかし小生は、 「日本の国益を損なってまで、中、韓、朝に迎合することは無い」 と、云っているだけです。 その後貴殿の、 >なんて思い上がった言葉でしょう。 という言葉が続きますが、果たして中、韓の国家としての態度はどうでしょう? たしか、1995年くらいだったと記憶していますが、(中)江沢民 (韓)金泳三の会談の中で日本とその政府に対し、 「腐った性根を叩き直してやる」 と言う表現がありました。(発表されています) これは、小生のように一国民がほざいたわけでなく、その国を代表する人物が、公的な場で発言した内容です。 これは、「思い上がった言葉」ではないのでしょうか?
2005/08/17 7:19 PM, 名も無き民 wrote:
再度>>Re-en さん >他国に押しかけ、無謀な戦争に他国の名も無き民を巻き込んだ事実は、認めなければならないと思う。 いや、日本はすでに認めているのですけど。 日中平和友好条約はご存知ですよね? 日韓基本条約はどうですか? 先の戦争において、被害を受けた国々への賠償などの問題は、未だ国交の無い朝鮮民主主義人民共和国を除いて解決済みと考えますがいかがでしょう? 中華人民共和国との間には、日中平和友好条約を締結する時に出した、日中共同声明のなかにあります。 「五、中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する」 大韓民国との間では、日韓基本条約締結にともなう「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」の二条1で、 「両締約国は,両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産,権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が,千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて,完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」 とあります。 ということは、すでに解決済みの問題ですね? それがなぜ今になって問題なのか、理解に苦しみます。
2005/08/17 7:25 PM, 名も無き民 wrote:
再々度>>Re-en さん すみません。 先に、 「未だ国交の無い朝鮮民主主義人民共和国を除いて解決済み」 と書きましたが、これも日本政府としては解決済みとの立場です。 日韓基本条約は、朝鮮半島の主権を大韓民国と認定し、その立場で北朝鮮の分も含めて賠償済みです。 訂正まで。
2005/08/17 9:07 PM, 名も無き民 wrote:
再々々度>>Re-en さん >或る成り上がり社長令嬢のモノローグ: 面白いですね。 なにを風刺しているのか不明ですが。 まねをしてみましょうか? ある大家族のC家がありました。 隣に小さなJ家があったのですが、争いに負けて不利な約束をさせられてしまいました。 そういえば、その前にE家ともケンカして不利な約束をさせられていましたね。 でも、C家はくじけません。 とりあえずその場を過ぎれば、約束なんか守らないのですから。 その後ず〜〜と経っても、C家は同じです。 J家の好意でお金を貸してあげたりしているのですが、そのお金を又貸ししていたりします。 また、C家では使用人がご主人に逆らった場合、戦車でひき殺したり銃で撃ったりしましたね。 さすがのJ家もドン引きでした。 C家のご主人曰く、 「ウチの中のことなんだから、いいだろ? 気に食わない使用人は、抹殺するに限る。 甘やかしたりはしない」 おっしゃるとおり、お家の中のことなんだから、それはいいでしょう。 最近では、J家に対して使用人が暴れて、J家の施設を壊したりしましたよね。 このときも、ご主人は見て見ぬ振りでした。 「J家なんか、やられて当然」 だそうで。 これでも付き合いを止めないJ家は、温厚だと思いませんか?
2005/08/17 10:15 PM, Re-en wrote:
名も無き民 様  お疲れ様です。わたくしごときに対して、貴重なお時間を割いて頂きました。本当に今、時間も心の余裕も持てませんので、誤解だけ解かせて頂きます。  1)「腐った性根を叩き直してやる」   と言う表現がありました。  ⇒はい、確かに傲岸ですね。おっしゃるとおりです。  2)私は、少なくとも(あなたが想像しているかもしれない)親韓、親中派ではありません。(ワールドカップ日韓大会では、審判に怒り狂ったほどです。ポルトガル、イタリア、スペインと贔屓3チームがことごとく韓国に敗れました。  3)私たちにとって、最も重要なこと!!!  私は日本国籍で日本在住です。Re-enが中国国籍を連想させるのは、全く予想外でした。或る文字を直接使わずアレンジしたのです。ハイフンは迷いました。  お互いに国籍は証明できませんが。昔○○藩下級武士の名残りの鎧や槍があったそうです。     接頭辞の「re」の意味はご存知ですね? 用例:予想通りのreaction(以下アクサン略)また、権力などへのresistanceの語やreveという「真夏の夜」にふさわしい言葉もあります。    Enfin(最後に、要するに)、私はあなたのように政治学的な中国、アジア通ではありませんし、文化の面でも特に惹かれているわけではありません。  このような私ですのに、黙っていられなくなったのは、「北風と太陽」をもじって言いますと、木枯らしのような書きぶりに刺激されたからです。    理論を離れて、私の情報提供になりました。せめて、ご専門の分野を知りたいものです。  追伸 21時のストーリーをまだ拝見しておりません。取りあえずこの送信で今日は打ち止めです。明日も日々の糧のために働かなくては。  
2005/08/18 12:18 AM, 名も無き民 wrote:
>>Re-en さん 貴殿を日本人でないと誤解したのは、HNだけではなかったのですが。 でも、貴殿のプロフィールはわかりました。 以降、日本人相手として書きます。 まず、正確な日本語を心がけてください。 文法的に意味の判りづらい個所が多すぎます。 なにも、文章力を競い合うわけではないので、美しく書く必要はありませんが、少なくとも中学校卒業程度の文法は心がけていただきたいものです。 このことは、貴殿が外国人であった場合なら、なるたけ此方で理解するように勤めます。 なぜなら、母国語以外で論じていただけるわけですから。 >接頭辞の「re」の意味はご存知ですね? って得意げにのたまわられても・・・。 reの付く英語なんぞ、たくさんあるでしょ? 予想もしませんでしたよ。 >用例:予想通りのreaction(以下アクサン略) これも、難解な文章でした。 判りやすい表現例は、 「用例:予想通りのreactionのreです」 とすれば、判りやすいでしょ? それに、普通の日本人は"reaction"をリアクションって読みます。リアクサンとは読みません。 >木枯らしのような書きぶりに刺激されたからです。 小生のどこがそう思えたのでしょう。 議論は抽象論ではなく、具体例をとって行うべきと思いますが。 >理論を離れて、私の情報提供になりました。 正しい日本語としては、情報提供ではなく、情報公開です。 それに公開されたのは、国籍と、HNの由来と、先祖のプロフですよね。 しかるに、 >せめて、ご専門の分野を知りたいものです。 って、自分が公開したもの以上を相手に求めるのですか? これは、洋の東西を問わず失礼に当たる行為です。 まあいいです。 小生のプロパーは、産業機械の開発です。 国籍は、先にも書いたとおり日本です。 先祖は、単なる土民でしたね。代々。
2005/08/18 12:54 AM, 名も無き民 wrote:
>>Re-en さん 論点を戻しましょう。 小生の主張は、 「日本は国家として中国大陸国家、韓半島国家に対し、すでに賠償済み」 ということと、 「これ以上の賠償請求などに関しては、日本は相手にする必要無し」 ということです。そしてこれ以上賠償などを要求してくる国家に対しては、 「無視すべきであり、その結果孤立しても良い」 ということです。 これに反対するならば、日本は、 「再度相手国の要求を聞き入れ、賠償すべき」 ということでしょうか? ここでお尋ねします。 民間基金ということをご存知ですよね? 国家として賠償などをしない場合、その国民の一部がそれに反対するだけでなく、自らの資金を持ち寄って民間協力するというものです。 ありますね。 財団法人アジア女性基金というものが。 95年から活動を初めて、いわゆる従軍慰安婦への償い事業が終了した02年までに5.7億円が集まったようです。 この事業を継続するように運動してください。 また、貴殿や貴殿の仲間たちも、できるだけ多くのご寄付を願います。 政府に頼らなくても、正しいことなら民間でも出来ます。 ところで、山口先生はこの基金にご寄付なされたのでしょうか? 社会的地位もおありでしょうし、普段の言動からしてこの運動には共鳴なさっているであろうし、当然多額の寄付をなさっていると思われます。
2005/08/18 8:45 AM, Re-en wrote:
名も無き民 様  中国国籍説にかなり驚きましたので、私の判断力が傷ついたのでしょうね。 ・文中、「アクサン略」の意味は、以下のフランス語に「アクセント記号」をつけていません、ということです。 ・フランス語のreactionは、レアクションと表記することになるでしょう。 ・基本的には技術者、理工系の方には尊敬の念を抱いてきたのでしたが・・・  ともかくRe-enのことに付随して、別な見方や可能性もある事を示したのです。Reごときに得意になるはずありません。敢えて説明不足の箇所をどう判断なさるか、楽しみにしたわけではありませんが。気分転換にはならなかったようですね。    さて、【2005年08月18日 00:54】のご意見が本音になるのでしょうか。再び驚きました。あなたこそ中国、アジア系の方かと思いました。  あれほど国家賠償を否定しておき、民間賠償を「強いる」のですか。  > 政府に頼らなくても、正しいことなら民間でも出来ます。  「正しい」と仰るのは、国家として賠償するのはもうイイ、日本国籍の日本人として賠償はマダだ。民間も賠償しなければならない。民間として賠償することは正しい。こう仰りたいのでしょうか。迷壊、失礼、明解すぎて分析しようがありません。私の国語力では。  私の現在の賠償への考え方は、既に繰り返して挙げました。「日本人だから、日本人として」基金等に賛同や、寄付を強制されたくありませんし、踏み絵のようにも考えたくありません。国籍に関わらず、一応平和な国に生活する、名も無き民の貧者の一灯としてなら納得できる点もありましたが、あなたの主張を伺って、簡単に同意できなくなりました。    「国益」とは、国家の益、それとも国を構成す る国民の益?    「国」を守るとは、「国家」(権力)を護持して いくこと?      ただの疑問です。気になさらず・・・
2005/08/18 4:14 PM, 名も無き民 wrote:
>>Re-enさん >私の現在の賠償への考え方は、既に繰り返して挙げました。 って、どこにですか? >あれほど国家賠償を否定しておき、民間賠償を「強いる」のですか。 そういうふうに読まれましたか。 小生の言いたかったのは、 「賠償したい人は、どうぞ賠償してください」 「小生の(微々たるものですが)税金を使って賠償するのはやめてほしい」 です。 山口先生の仰るアジアからの孤立を防ぐには、中、韓、+朝空の要求を呑むと言うことでしょう? とすれば、必然的に賠償が伴いますね? (彼らは要求しています) 日本のため、アジアから孤立を防ぎたいなら、そういう寄付でもしてはいかがですか。ということです。 それもせずに、政府や市民に訴えているだけなら、口舌の輩と言われても仕方がないのではないでしょうか。 それと、寄付金の数字をよく見てください。 7年間で、5.7億ですよね。 少ないと思いませんか? 阪神震災や、新潟震災のときの義捐金と比べても寡少ですね。 ということは、日本国民として興味が少ないのでしょう。 民主党や民主党員も、ほとんど寄付していませんね。 彼らも、追軍売春婦などは、どうでもいいと思っているんでしょうね。
2005/08/19 8:48 AM, Re-en wrote:
名も無き民 様   賠償や戦争責任について、私の過去から現時点までの(現在の)考えを、   5月の「戦争の記憶と政治」 Re-en : 2005年07月05日 08:45 に投稿しております。初めてこういう場を知って、主張を提示、論点を提起というレベルには至らず、思っていたことを投げかけたというべきですね。  あの文章につきましては、論旨は別として、助詞の使い方や語の修飾・接続が、あちこち変だと思っています。また、名無しの民様にとってご不満な内容だとしても、一連のやり取り以前のことですし、訂正・補足・説明する時間もありません。ご寛恕頂きたく存じます。  それにしてもご自分の結論?に至るまで随分遠回りなさったのでは。   「国家としての賠償に、ご自分の税金云々」の辺りはご意見として分かります。不思議に思うのは、財団法人アジア女性基金についてのお考えです。  >ご寄付この事業を継続するように運動してください。また、貴殿や貴殿の仲間たちも、できるだけ多くのご寄付を願います。  山口先生、民主党、一般の方々、私へも寄付を要請(要求)なさる文言は、皮肉や揶揄ではなく、あなたが一番仰りたいことだったんでしょうか。ご自身の寄付については触れていらっしゃらないので、真意が今ひとつ分かりかねます。  少し忙しくおります。ストレートな返球には体力、気力、時間不足です。お手柔らかに。
2005/08/20 7:55 AM, Re-en wrote:
P.-S. 名も無き民 様  >彼らも、追軍売春婦などは、どうでもいいと思っているんでしょうね。8月18日 16:14  この文の「追軍売春婦」の言葉にひっかかりました。一般的に「従軍慰安婦」と呼ばれている(表記されている)戦争犠牲者の女性たちを指すのでしょうか。  「追軍売春婦」を眼にした瞬間は、随分ひどい言い方をする、と思いました。私が知らないだけで、マスコミなどでも使われてきたのかもしれませんが。  女性に対する最大の侮辱(と私は思う)の行為で、身体のみならず心も蹂躙したことになるのに、望んで売春婦になったわけではないのに、そう呼ぶのか、と反感を持ちました。  義捐金を募るお立場だとしたら、尚更「追軍売春婦にさせられた」と書くべきではなかったでしょうか。彼女たちの中に、お金などのために進んで身を投げ出したものがいたとしてもです。    時間が過ぎて、「故意に、ああいう表現をなさった」のかと思い直しています。 というのは、「従軍慰安婦」の言葉は「援助交際」のように、よく言えばソフト、でも本質を(事実を)誤魔化しているように感じるからです。 そこに気づいてほしいとのお考えでしたか。それとも単純に思いやりの無さ?  その女性たちにとって、売春婦呼ばわりは、さらに酷い仕打ちになりますし。難しいですね。当該国は、どういう語を使っているのかと、今、思いました。
2005/08/21 11:17 PM, Takah wrote:
お二方の議論を拝見させて貰って思った事を愚見ですが書かせて貰います。 双方の基本的な主張は理解できる物で全く相反する物ではないと思います。 ・自分の国の国益を損ねてまで迎合する必要はない。 ・アジアの中での日本の立場・他の国との関係を考えて協調できる方法を考える。 現実と理想のバランスをとって外交のかじ取りができる人がリーダーであってくれればいいのですが。 白黒に区別して考える必要はないと思います。 (そういう意味では小泉さんなんかは意図的に物事を2極化しているようで少しうさんくさいです。) 現状では靖国問題なんかを考慮からはずしても、少しウェイトがアメリカに傾いているようには感じますが。 ただ、個人的(民間の)な寄付活動と国家国策を同じ土俵で語るのはどうかと思いますよ。
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