2018.10.23 Tuesday 18:28

野党協力の行方

 気の早い週刊誌は、来年夏の参議院選挙の結果の予想を行っている。政治記者の常識では、自民党の苦戦が予想され、安倍政権の先行きも容易ではないそうだ。しかし、この予測は野党協力、とりわけ1人区での野党候補の一本化を大前提としている。
 各野党の指導者も、協力の必要性を指摘している。私も、各党の幹部に会い、協力の進め方について話し合いをしている。先日は、国民民主党の玉木雄一郎代表と会談した。希望の党の時代のイメージも残っていて、この党の政治家についてよいイメージを持っていない市民も多い。しかし、玉木氏も、立憲主義の擁護、安倍9条改憲への反対という基本姿勢は共有している。彼は、2016年の参院選では地元の香川県で共産党候補を野党統一候補にした実績にも触れ、野党協力への決意を語ってくれた。
 問題は、立憲民主党である。枝野幸男代表も野党協力の必要性は語っている。しかし、野党全体で勝つことより、自分のところの党勢拡大を優先しているような言動もたびたび聞かれる。
 安倍政治を止め、憲法に基づく正直で公平な政治を取り戻すことが来年の参院選の最大の課題である。ことによると、衆参同日選になるかもしれない。野党協力を進めろという声を市民の側からも高めていかなければならない。

東京新聞10月14日

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