2018.07.03 Tuesday 18:40

野党の戦い方

 働き方改革法案への対応をめぐって、野党の足並みが乱れた。ただでさえ少数の野党が分裂しては、政府与党の思いのままに国会を動かすことができる。これまでの安倍政権の動きを踏まえて、野党としての戦い方についてイメージを共有しておかなければならない。
 国会は多数決で物事を決める場なので、政府与党が何としても実現したいと考える法案の成立を野党が阻止することは不可能である。法案の成立については、野党は最初から負ける運命である。しかし、国会審議の中で野党が反対することには意味がある。
 1つの考え方は、国民民主党の路線で、国会での審議を通して問題点を指摘し、付帯決議などの譲歩を引き出すというやり方である。この方法は、法律を所管する官庁に少しでも圧力をかけることを目指す。もう1つは、数の力で押し切られることは覚悟のうえで、政府与党の無理非道を明らかにするために徹底的に戦うという路線である。これは国民に訴え、政府与党への批判を高めることを目指す。
 結論から言えば、審議を通してわずかばかりの譲歩を得るという方法は、現状では実効性がないと考える。働き方改革法案自体が捏造データに基づく欠陥品であり、今の政府与党が道理を踏まえて行動することなど期待する方が愚かである。戦え、野党。

東京新聞7月1日

Comment:
2018/07/04 11:12 PM, 輸出したい wrote:
ほんとそう思う
2018/07/09 8:51 PM, omachi wrote:
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
2018/07/10 9:44 PM, any advice? wrote:
如題
2018/07/11 8:45 PM, シロ wrote:
腐った男はいらない
そのまま、あなたの言葉を返します
2018/07/23 4:49 AM, 通 wrote:
・東京新聞が韓国では病身という強めの言葉を遠慮無く使っていて、自己規制する日本も見習ったらとか言うコラムを載せていたが、では日本語で病身的な言い方をしたら、メクラ、ツンボとかですよ。そんなに御自信があれば言えばいいじゃないの。ついでにシッパルノム(Fuck youに近い)という強めの言葉もありますから、それと組み合わせてどうぞ御活用ください。小倉紀蔵が韓国に行ってテレビで病身をストレートに言ってくるのに驚いたという(心で知る、韓国)。
一方では散々、以前は言葉狩り、自己規制等の言論規制問題をやりながら今度はヘイトスピーチ規制とか言って言論規制まがいな事を言い出すんだから。
ところで、朝日新聞より『相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者など46人が殺傷された事件から26日で2年になるのを前に、殺人などの罪で起訴された元職員・植松聖(さとし)被告(28)の手記などをまとめた本「開けられたパンドラの箱」が出版された。発行した創(つくる)出版(東京都)は「事件の風化が急速に進んでいる。植松被告の主張をどう否定するか、社会が問われている」と出版の理由を説明している。
同社の月刊誌「創」は、これまでも死刑囚の手記などを公表し、議論を起こしてきた。篠田博之編集長(66)は昨年7月以降、手紙や面会で約70回にわたって植松被告とやり取りを重ね、障害者に対する独善的な考えや、「意思疎通が取れない人間を安楽死させるべきだ」との主張を同誌で紹介。被害者家族や障害者本人、障害者の親のインタビューのほか精神科医の対談の記事なども掲載し、事件はなぜ起きたのかや、再発を防ぐにはどうすればいいのかを問い続けてきた。
「メディアが役割を果たさないまま事件が風化していく現状に、強い危機感がある」。同誌の記事や、被告が生い立ちや犯行状況をまとめた手記などを再構成し、単行本として出版することを決めた。
障害者の親などからは、「間違った考えが広まる」と出版中止を求める声が寄せられた。6月には、静岡県立大短期大学部の佐々木隆志教授(61)が約2千筆の署名を携え、同社に抗議に訪れた。高齢者福祉を研究する傍らで自閉症の三男(22)を育ててきた。社会的弱者が狙われた事件への関心から植松被告と面会するなかで、出版を知った。
「息子がパニックになるので、我が家で『植松』は禁句。植松被告の主張におびえている」。出版によって被告の考えが広まることに危機感を持ち、静岡駅前で1週間、出版中止を求める署名を募ると、障害者やその家族などから賛同の声が寄せられたという。
抗議を受けて篠田編集長は、掲載内容を改めて検討。誤解を招かぬよう編集長自身の考えや説明をより厚く加えるなどした。「植松被告は現に事件を起こした。それを『身勝手な主張』と片づけるだけではいけない。単行本はその主張をひっくり返すためのもので、議論の第一歩だ」と言う。
それでも佐々木教授は「本として世の中に出すのは、社会的評価や実績を与えることになる」と批判的だ。事件で重傷を負った尾野一矢さん(45)の父剛志さん(74)は、「結局は読んだ人がどう考えるかに尽きる。みんなで考え、被告の主張はいけないんだと理解してほしい」と話す。
植松被告は精神鑑定が続いており、裁判の予定は決まっていない。』という記事があった。
そもそもヘイトスピーチの危険性は植松みたいなのがゴロゴロしていて今回の事件のようなヘイトクライムを起こす事にあり、だから(モノホンの)ヘイトスピーチは強く規制されるのだが、この創出版、昨今の一時期あって今は沈静化したのに今もヘイトスピーチ空騒ぎをやっている事にヘイトスピーチ対策法では足りない、言論の自由の名のもとにとか言いながら障害者への「モノホンの」ヘイトスピーチやヘイトクライムを起こした植松聖の相変わらずの主張を「誤解を招かぬよう編集長自身の考えや説明をより厚く加えるなど」をして出版し、昨今の一時期あって今は沈静化した他の特定の集団への事について「誤解を招」きそうだが、『月刊誌「創」は、これまでも死刑囚の手記などを公表し、議論を起こしてきた』のが売りだから出版の自由、編集権を言いそうだね。
2018/07/24 6:02 PM, J.Natsui wrote:
杉田水脈に

 LGBTの同性カップルに子供が
出来なければ、彼らのDNAが世の中から
消滅するので、杉田にとって好都合では
ないか。

 彼らが、親のない子供を養子にして
育てれば、生産的ではないか。

 杉田には、人並みの愛情が欠如している
のである。
2018/07/28 11:28 AM, J.Natsui wrote:
杉田水脈は安倍首相に気に入られて
比例単独候補になったそうである。

杉田発言は自民党主流の発想でもある
という。

安倍晋三氏と昭惠夫人には子供がない。
だから安倍夫妻には生産性がない。
したがって安倍総理に税金を使うべきでは
ない。

杉田水脈はそう言っている。
2018/07/29 7:40 PM, 我が不徳の致すところも多く wrote:
反省することは多いのではあるが
多少の社会貢献はしているので
なにとぞ理解していただきたく
2018/08/06 6:14 PM, J.Natsui wrote:
暑中お見舞い申し上げます

Denuclearization of North Korea

The problems of denuclearization of North Korea are
complex and very complicated.

Japan, US, and South Korea are asking for complete,
verifiable, and irreversible denuclearization.
North Korea demands, as an absolute condition,
the guarantee of the existence of its regime and
the lift of the sanctions, and furthermore wants
subsequent economic development. China wants to
keep North Korea as a buffer zone against US and
South Korea. As we take the issue of terminating
the Korean War, it looks as if it was very hard
to deal with.

All the problems look like an escape magic in which
a magician is bound hand and foot. In a real magic,
though it seems impossible to escape, the dexterous
magician manages to do it brilliantly. Seeing that,
we think that there must be some trick.

Actually I have found an ingenious trick for the
denuclearization of North Korea. Using it we could
solve the complicated problems all at once.

But to my regret, I could not reveal the trick
to the Government of Japan. If the denuclearization
of North Korea was accomplished by the participation
of the Government of Japan, it would be considered
the exploits of Prime Minister Abe, and the approval
rating of the Cabinet would certainly shoot up.
Taking advantage of the momentum, Mr. Abe would
rush upon the revision of the Constitution.

Primarily people should cooperate with the government
about administrative matters, foreign affairs, and
national defense. But Prime Minister Abe, i.e.
Head of the Administrative Office, has been proposing,
against our mind, the revision of the Constitution
which will deform the nature of the people's
sovereignty. That is the reason why we cannot cooperate
the Government on this matter.

So I should wait to reveal the trick until appropriate
time. That will be after 2021 at the earliest when
the Administration of Abe will end.
2018/09/16 3:19 AM, 大富豪のweibo wrote:
なんぼもらえるんやろ 
いいのお・・・
2018/09/21 10:20 PM, あ wrote:
凶悪気違い精神破綻理性の刃物振り回す害毒そのもの斎藤学(完全なバカ)は腐った死体。
2018/10/22 10:32 PM, まぁ wrote:
大富豪はすごいと思うよ
白手起家を体現してる
Add a comment:









 
RECOMMEND
CALENDAR
NEW ENTRY
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
PROFILE
MOBILE
LINK
SEARCH
OTHER

(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.