2012.12.25 Tuesday 14:02

民主党政権の崩壊と日本政治の危機

 

1 選挙結果の要因

 総選挙の結果、民主党政権はあっけなく崩壊し、安倍晋三首相の再登板となった。今回の選挙の構図は実に単純明快であった。民主党に対する懲罰が唯一のテーマであり、民主党を拒絶する意思の表現手段として、急造の第三極よりも、老舗の自民党が選ばれた。そして、小選挙区制度がそうした相対多数の意思を絶対多数に増幅した。それだけの話である。

 『朝日新聞』1214日付に掲載された選挙戦中盤の世論調査によれば、自民党の支持率は21%で、政権を失った前回総選挙の際の22%よりも低い。しかし、民主党支持は前回の半分以下に低下し、第三極も選挙直前の内紛などの影響でイメージが悪化した。その結果、ドングリの背比べではあるが、その中で自民党支持が相対的に抜きんでる結果となった。実際の小選挙区における得票率もxx%に過ぎなかった。

また、同紙の調査によれば、自民投票者が重視するテーマは「景気対策」が61%と最大で、「原発」は16%、「外交・安全保障」は15%と少数であった。民主党の統治能力のなさに嫌気がさした中年男性が、景況打開の望みを託して自民党を選んだことが、民意の揺れの中心に存在する。原発再稼働や憲法改正を期待して自民党を選んだわけではないことは明らかである。

2 選挙後に予想される展開

 とはいえ、代表民主主義の決まりとして、選挙で過半数を占めた政党の政綱が国民の意思とみなされる。この冷厳な掟の恐ろしさを、我々は噛みしめなければならない。安倍がいくらおろかでも、5年前の自分の失敗は記憶しているだろうから、来年夏の参院選までは安全運転を心がけるかもしれない。それにしても、あの時途中で挫折した政策テーマについて、再現を図ることは間違いない。手始めに、橋下徹市長が大阪で進めた教師や労組に対する攻撃を全国レベルで実現しようとするだろう。

 憲法改正は自民党の持論だった。しかし、総選挙の論戦の中で、ここまで憲法を攻撃し、平和主義を捨て去ることを公言したことはなかった。一応野党として戦った日本維新の会も、改憲については自民党と協力すると公言している。領土紛争に伴うナショナリズムの高揚、野党勢力の弱体化という好条件もあり、憲法改正が現実的日程に上ることも覚悟しなければならない。

 他方、原発問題については、ほかならぬ自民党が問題を作り出した張本人の一人である以上、原発再稼働と自己に関する情報の隠蔽、責任の曖昧化を徹底するに違いない。また、財政と社会保障に関しては、自助中心という基本に即して、増税だけを推進し、社会保障給付の削減を目指す、やらずぶったくり路線が安倍政権の基調となるだろう。

 陰鬱な予想はいくらでもできるが、国民自身が選んだ道なのだから、仕方がない。我々は腹を固めて、右翼政治と対決し、次の機会にこれを倒すため、体勢を立て直すしかない。

3 民主派の課題

 では、民主派(民主党支持者ではない。平和と民主主義を守りたいと思う人間のこと)は何をなすべきか。官邸包囲に象徴される運動のエネルギーは高まったが、それは選挙結果につながらなかった。このエネルギーを保ちつつ、政治、特に選挙においてはその世界特有のルールに則って少しでも多くを獲得するという、政治のリテラシーを体得しなければならないというのが、民主派にとっての今回の選挙の最大の教訓である。

 第1のルールは、差異化よりも結集である。市民のデモなら、同じテーマについて思い思いの仕方で表現し、小規模の集団ごとに歩いていけばよい。しかし、政治の世界では、思い思いの仕方では無力であり、大きな塊を形成する必要がある。

福島みずほ社民党党首は、選挙目当てに脱原発を言い出した他党と自分たちは違うと訴えていたが、これなど政治家にあるまじき錯覚と自己満足である。脱原発という大事を成就するためには、選挙目当てだろうが金儲けだろうが、ともかく脱原発を望む者を集め多数を形成することが不可欠である。同じ方向を向くものは、スピード感や経路選択に違いがあっても、ともかく仲間だと捉える大雑把さが政治の世界には必要である。

第2のルールは、五十歩と百歩の違いを見極めるということである。脱原発に共鳴する活発な市民のツイッター、ブログなどを見ると、民主党を自民党と同一視し、原発推進勢力と切り捨てるものがなんと多いことか。大飯原発再稼働、大間原発建設再開などを見れば怒るのも当然である。しかし、原子力規制委員会は活断層の存在を明らかにして敦賀原発は廃炉が事実上決まり、東通原発についても同様の可能性がある。自民党政権の下ではありえない事態である。民主党は生ぬるいが、自民党とは異なるベクトルを持っている。五十歩と百歩の違いはあるのだ。その違いを無視して、味方になりうる者を敵に追いやることは日本の左派がしばしば犯した誤りである。

最善を求めることでむしろ事態は悪化し、ベストを求める姿勢は超越的なヒーロー待望につながるということは、50年以上前に丸山真男が指摘している。日本の左派には、佐高信氏をはじめ丸山ファンを自称する者が多いが、肝心の政治的判断のリアリズムは全く継承されてこなかった。

最初の具体的課題は、民主党の廃墟をいかに片付け、政権を担いうる勢力を作り直すかということである。大敗は政党の自己変革の契機となるものである。しかし、2005年の大敗の時と同様、前原誠司が出てくるなら、さすがの私も民主党を見限るしかない。原発、憲法、社会保障についての常識を持った中堅の政治家がリーダーとなり、民主党の再建を始めるならば、まだ期待を持てると思う。安倍自民党に対抗する政権戦略を論じる中で、未来や社民などの勢力との提携を追求するしかない。

絶望とは愚者の結論である。民主主義を守る戦いはこれから始まる。

週刊金曜日12月21日号


Comment:
2012/12/26 7:14 PM, Mass wrote:
ある大手スーパーの食品売り場。
午後のある時間帯になると消費期限の迫った食料品が、私の知っているところでは最大50%引きになる。
上手な買い方を知っている女性は、値引きされた沢山の食料品を、買い物袋2袋を購入して(私は、3品購入したが)、お店を出た。
また、30代位の男性が値引きされた弁当を買って走って店を出る。私が、昨日目撃した数分間の出来事。
安倍晋三首相、このような生活をしている人々の存在を知っていますか。
6年前は「美しい国へ」で、今回は「新しい国へ」ですか。ため息が出ますよ。
ジョージ・オーウェル『動物農場』(角川文庫)のp202〜p211「24金の率直−オ−ウェル瞥見−開高健」のp207に<支配スルモノハ、支配サレルモノニヨッテ、支配サレテイルノダ>という文章があります。
もうお読みですよね。
2012/12/27 12:36 AM, kabushiki shijo ni oide! wrote:
民主党は3年3ヵ月も政権を預かっておきながら、デフレ円高を脱却できなかった。野田ブタが解散宣言してから1ヵ月、今日で経平均は1500円高、ドル円はついに85円突破の円安!安倍さんの2%
インタゲ・国土強靭化公共投資・成長戦略3本の矢で名目経済成長4%達成!ついに、腐れ民主党政権が終わり、15年デフレから脱却し国民所得が上昇する!野田ブタ解散してくれてありがとー!民主党サヨナラ~!いやぁ、おかげで株が騰がって騰がって騰がって儲かって儲かって儲かって仕方ない!
まだまだ株は騰がるよ!さあ、乗り遅れないように、みんなで株式市場にレッツゴー!!!!!!!!!!!!!
2012/12/27 7:49 PM, Joke wrote:
センター試験もどき問題

次の [ ア ] [ イ ] に当てはまるものを、下の ↓△ら一つ選べ。

 現在の日本の社会で生活するのに「お金がある」ことは[ ア ]であるが、[ イ ]ではない。

 ”要
◆―淑
2012/12/30 9:37 PM, complex systems wrote:
「原発ゼロ見直し 首相改めて表明 福島第一を視察」という記事を見つけた。(2012年12月30日 朝日新聞)。

安倍晋三首相が12月29日、東京電力福島第一原発を視察し、川内村も訪問したとのこと。
せっかく、福島県に行ったのだから、仮設住宅に1泊か2泊して、もっとたくさんの住民の声を聞いてあげればいいのに。
29日夜には、東京に戻ったのでしょう。
2012/12/31 7:25 PM, 加藤一慶 wrote:
「反米と愛国」によれば、戦後日本でスポーツ、セックス、シネマの3S等による米国による陰謀説があり、田母神氏は愛国高校生の再来を思わせたと書かれていました。
さて、有名スポーツ選手に自称保守らしいのがいまして、何かのたびに「命かけろ」やら「愛国」やら鈴木邦男によればもう右翼も言わないアジテーションを繰り広げるが、(自分が言うのはなんですが)知識があるとは言えない(多分、メディアに論説一つ書くリテラシーがあるかどうか。最近の自称保守らしい人達には才能もリテラシーも無いそうな。ただ保守等とただホザイているんでしょう。)
その人物がただのホザクだけの法螺吹きならば最近の自称保守らしき人物の簇生なのですが、学歴やリテラシーがなくて有名だからとまあ、便乗連中が多くて(それも知識人とされる人々がだ)、保守の人によれば日教組の教育により日本の子ども達を知的に劣化させたそうですから、ああいうただ有名なだけの自称保守らしきのは保守に従えば日教組による教育の賜物ではないかと思います。
で、便乗連中に保守の論客がいるという保守の油断は一体なんなんだろうと…。また以前産経新聞を読んでいたら、盛田幸妃なる人物が出てきて脳腫瘍にかかり、回復して「もし、病気にならず、あのまま活躍していたら、他人のことをあまり考えないままの人間だったと思う。病気になって初めて、弱者の気持ちが分かる。小さいときから野球がうまくて、強くて。ボクはいわゆる勝ち組。それが突然、障害を持ったわけですよ。人を思いやる気持ち、お金では買えないものを病気から学んだということでしょうか。」自分の事を勝ち組という上から目線で一体何が解るんでしょうか?(じゃあもっと凄まじい大病をもう患うんだね。もう勝ち組等と言っていられないよ。これを窘めない産経新聞も問題だと思うんだが)                   また、実は進学校の麻布学園から東大へ(これこそ自己責任で)行きそこない(自らは努力しているのに)行った大学で認めてくれないというひがみによる戦後価値(マルクス主義にアメリカの個人主義要素が合わさった内容)を振り回し「多様性」等と理想を振りかざしながらこのようなただの東大行き損ないコンプレックスから「学歴やリテラシーがなくて有名」な人物を便乗し何かを言えば「お前は嫉妬・羨望している」等と説教して擁護するが、自らの優位性は必ず確保する。(ある有名な人物に何かを言うとその有名な人のシンパは「この人は嫉妬・羨望している」と言う。つまり俗物と言う人物も俗物である)
つまり、愛国心も理想もならず者の最初で最後の逃げ場である。
2012/12/31 8:41 PM, 加藤一慶 wrote:
ちなみにその自称保守らしい有名スポーツ選手は米国から侵略国家と言われたくないと言った論客と関係がありながら「日本人としての誇り」、「メジャーはあこがれる場所」等とぶち上げ米国拝跪をしてメジャーに渡り実力がないと判明するやホイホイと日本へ「志を果たさずいつの間にやら帰らん」。まさに「あのメジャーを想いその3Aをつくる」。まさかそのチンケな実力が通用すると勘違いしたんじゃあないだろうね。これは現代の竹槍であり、真正保守ではなく真正バカである。
2013/01/04 2:18 PM, 加藤一慶 wrote:
あの人物は自分を治さない(この人は「治さない」(患者自身が治すのであるという意味)から自分も「治さない」のでしょう。)、「治療者無力」と言いながら、治療者権力(実は進学校の麻布学園から東大へ(これこそ自己責任で)行きそこない(自らは努力しているのに)行った大学で認めてくれない自称弱者は口から唾を垂れ流しながら権力を欲しがるのでしょう。)を振り回し、(実は進学校の麻布学園から東大へ(これこそ自己責任で)行きそこない(自らは努力しているのに)行った大学で認めてくれない自傷的自己愛による)自分のプライドが傷ついただけなのに、「お前ぶっ殺す」、「お前に生きている資格はない」、「閉鎖病棟に放り込む」(社会的入院のための閉鎖病棟ですさまじい悲劇があり人生の墓場、この世の地獄と知ってて言っている。)それで何となれば「私は脅迫されている」等と被害者・弱者のふりをする。
この人は紹介欄で「第一人者」となっているから、まさにパワーハラスメント、クリニック内のドメスティック・バイオレンスである。(回りもこのセンセイはエライという事で頭が上がらなかったそうです)大粛清を繰り広げたスターリンも「私は悪くない」と言ったそうです。
これを自称「真正保守」が「教育」と言い放つのは「正論」を気取る「暴論」であり、プライド同士の戦いだからというのは悪質な日和見主義である。(あのセンセイのほうがエライと皆さん思っていたんじゃないですか?)
2013/01/04 2:31 PM, 加藤一慶 wrote:
訂正
『自称「真正保守」』を『自称「真正保守」らしき人』にします
2013/01/05 4:56 AM, a改めb wrote:
陰鬱な予想はいくらでもできるが、国民自身が選んだ道なのだから、仕方がない。我々は腹を固めて、右翼政治と対決し、次の機会にこれを倒すため、体勢を立て直すしかない。

また、国民に責任転嫁。自民党・維新・みんなに入れなかった人は無視? 民主党はマニフェストを破りすぎ。政権交代前に言っていた事を守っていればこんな惨敗はしなかった。国民の生活が第一路線を捨てたら自民党と変わらなくなってしまった。菅・仙石(似非左翼)のTPPは酷すぎる。好き好んで自民党を選ぶわけがない。ネオリベの自民党清和会と民主党松下政経塾が牛耳ればどちらに転んでも同じではないか! 自民党が右傾化したのはアメリカの都合。軍需産業が日中戦争を望んでいるから。アメリカの財政危機のため軍事予算を減らすから武器を売る国と米兵の代わりに死ぬ傭兵代わりの自衛官が必要だから。
2013/01/05 8:11 PM, 加藤一慶 wrote:
「悪いのは私じゃない症候群」(香山リカ著)では以前は自責や自罰をしていた人が多かったが、他責や他罰をする人が多くなっているという。これは状況・文脈依存の政治権力闘争である。(A、Bという人が相互に人のせいにする自らを正当性を主張する権力闘争を展開している。だからこれは小さな政治である。例えば「ドクター・ハラスメント」、「モンスター患者」ではどちらにもそういう人はいますしお互いに「悪いのは私じゃない」。)
自らの事を言えば、以前知り合いだった人脈で職をお願いしていた。相手(Aとする)は「いいよ」とその友人である社長(Bとする)に頼んで自分は所謂コネで正社員になりました。しかし、その業務は自分に合わなくて何年か重ねれば慣れるかなと思い、仕事をしたつもりが(一年半)…やっぱり合わない。Bは中小企業のいい人で通っており何かと入りたての自分によくしてくれました。しかし、それを許さないのがその企業の専務(社長の妹。Cとする)。
なかなか、自分が入りたてで職場の他の従業員と上手くいかないのと、CはただBとAが友人でそのコネで入ったものだから自分がAに媚びを入れている等とある事ない事吹聴して騒がせ(何十年とそこに居座った半端な能力しかないくせに何かあるとBやCに密告するのもいました)、Bは無能な偽善者でCはBがそういう人だから私が会社を回さないとという共依存支配者でありました。(BもCもお互い相手に「何も解っていないと」言い立てるが兄弟で強固につながっている)こういう何の生産性もなく創造性もなくただの権力争いしているだけで淘汰されていく会社にいるより自分のしたい事があるからそれをしようと思って辞めました。Aが紹介者だからこういう事情を聞いていてAは自分に紹介した事を責められそうになると思ったのか「悪いのは私じゃない」で先回りして「俺は努力した。お前は努力しなかった」、「全部お前が悪い」、「お前はみんなに迷惑をかけるだけだから列車でひかれて死ね」(Aが自分にこういう事を言う迷惑は度外視しているようだ)聞いた話だとAは生まれた事情が良くなかったそうで努力で今の地位に這い上がったそうである。何やっているかというと司法書士(それにしては人に死ねと言うんだから遵法意識のない法律家だこと)で、いつも自らを誇示(「俺は弁舌では区長に負けねぇ」)をし、男である事を誇示(何人もの女性を妾の如くはべらす、酒をよくのむ)する割には結果がチンケ(じゃあ弁護士になりなよ、テレビに出てボンボン稼げよ、橋下徹氏以上になりなよと言いたくなる)。所謂チンケな努力で結果が出たものだから「努力すればいいんだ」、「俺は努力したんだ」等と強迫的に自らは努力したといいたがる自己愛者。(こういう人への批判として「男らしさの勘違い」があります)
実際はもっと色々ありまして以上の事は概要ですが、もっと巧妙に「悪いのは私じゃない、お前だ」のような事を言い出すのもいました。(「まあ、自らの正当性を言い出して、たとえ(自分の)推理が当たっていたとしても相手に正当性はないのですか?」、「第三者の元で正当性が言えるかどうか」等と説教しますが、お答えとして第三者はどちらかの味方であり、第三者的な立場では裁判があります。裁判では自らの正当性を言わなければならなくまた相手の正当性は相手が言わなければなりませから相手の問題です。また判決が出たとしても全員が納得するとは限りません。このように中途半端知識という害毒により「悪いのは私じゃない、お前だ」のような事を言い立てる知識だけあるバカもいました。この人の職業は教師です。)
「生きてるだけで何が悪い」によると社長が悪いというのはいいけど、40歳を越したら逃げ道を作らないことと言いますが、この本を読んで40歳を越しても「悪いのは私じゃない、お前だ」というゴリッパな人達がいるなと思ったまでです。(この人達はゴリッパに歳をとったというプライドが高いのでしょう)
2013/01/06 4:19 PM, 加藤一慶 wrote:
現在、斜め向かいでママ友が話しあっていて子どもの受験の不安と学力がふるわないのをキャーキャーと心配しているが、子どもにその気があまり無さそうなら、子どもの御心配する気持ちは解るが母親自身が生涯学習で勉強すればよろしいのでは。
2013/01/06 5:54 PM, 匿名への情熱 wrote:
加藤さんは山口教授のブログを利用して「売名行為」をされているのではないでしょうか。ご自身の主張をされるなら、ご自身のブログでされるべきです。

なお、民主党政権の失敗を思うとき、加藤さんのような「売名行為」する人間ばかりで、渡辺恒雄氏が指摘されている「匿名への情熱」をもつ人間がいなかったからだと言わざるを得ません。

したがって、僕はいまこそ古きよき時代の美徳を取り戻すときだと考えます。
2013/01/06 7:59 PM, 加藤一慶 wrote:
匿名への情熱様へ
あなたの御指摘の自分のブログでなさればというのはその通りで、検討致します。
山口二郎氏のブログを使って自らの売名行為をする気はさらさらありません。山口氏とは見解を異にする事もありますので。自分の意図は山口二郎氏のコメント欄に自分の考えた内容を載せたに過ぎないのでそれを売名行為と「匿名への情熱」様が言うならそう言いたければよろしいでしょう。それはあなたの評価の問題ですから。
渡辺恒雄氏の匿名の情熱は読んでいないのでその具体的意味は解りませんが、自分は山口二郎氏のコメント欄では自らの言う事に責任を持つという事で実名にしています。ネットで匿名で無責任に喚き立てる問題があった時に言うなら実名で言えと言う論客もいます。だからもし匿名がいいならば「匿名の情熱」様の倫理観で匿名になさればよろしいのではないでしょうか?
自分も他の所では匿名にしている事もあります。
2013/01/08 3:01 AM, a改めb wrote:
絶望とは愚者の結論である。民主主義を守る戦いはこれから始まる。

山口先生の次回作にご期待ください。漫画の打ち切りみたいです。
絶望して自殺する人も3万人を超えるんですけどね。行方不明者も合わせればもっと。
政治家も知識人も不正選挙だとは言いませんね。ネット上ではムサシが大活躍と評判です。植草一秀氏も堪えきれずにムサシと言っています。小選挙区制度・低投票率と誤魔化すのみ。民主主義など茶番に過ぎないと言う事がはっきりわかった選挙結果です。福島で原発推進の自民党が勝ち、沖縄で基地推進の自民党が勝つ。アメリカもやりすぎですね。民意ではなく米意ですね。選挙前には北朝鮮が国防軍安倍のアシストすべく人工衛星を打ち上げる。本当にわかりやすい茶番。

自民にうんざり、民主にがっかり、第三極にげんなりというのが一般人の感想だと思います。
老舗と言えば社民・共産もそうなんですけどね。社民なんて冷戦時代は野党第一党の社会党の後裔ですけどね。
スターリンの格言「誰が投票するかが問題ではなく、誰が票を数えているかだ」
2013/01/10 10:56 PM, 空気を読まない wrote:
 小生は現在の経済界や政治家に失望している。ここでは城山三郎の作品を通じて説明する。

 まず、経団連会長を務めた石坂泰三を描いた『もう、きみには頼まない』(文春文庫)を取り上げる。このなかで、城山は経団連会長としての石坂を「経済界全体が自主自立に徹するよう、方向づけ」(253ページ)たと評価する。当時は高度成長時代であったとはいえ、「自由経済の論理」(同前)を重視していたことを見落とすべきではない。小生は、現政権が「デフレ脱却」という美名のもとに、経済界の政府依存体質を強化し、なおさら経済界の活力を奪うのではないか、と危惧する。

 次に、昭和5年1月に金解禁を実行した浜口雄幸首相と井上準之助蔵相を描いた『男子の本懐』(新潮文庫)を取り上げる。城山は金解禁を「即効薬ではなく、苦しみながら、にがい薬をのみ続けること」(36ページ)と形容し、次のように述べる。
「政治家の売り物となるのは、常に好景気である。あと先を考えず、景気だけをばらまくのがいい。民衆の多くは、国を憂えるよりも、目先の不景気をもたらしたひとを憎む。古来、『デフレ政策を行って、命を全うした政治家は居ない』といわれるほどである」(同前)
 小生は、欧州の財政危機などを見るにつけ、日本国も財政再建を必要としている、と考える。なぜなら、最悪の事態として、円が紙くずになることを想定しているからである。そうした事態を回避することが国益にかなうはずであるが、現政権は目先の景気対策として「ばらまき」をしようとする。小生は、それは持続不可能であり、ここは「米百俵」の精神をもって、財政再建とともに、産業構造の転換を目指すべきである、と考える。
 
 なお、小生は小泉純一郎元首相を絶賛する。なぜなら、昨今の政治家で彼ほど「命懸け」であった人物はなく、『男子の本懐』の浜口に通じるものがあると考えるからである。ここでは城山が浜口の『随感録』から引用したものを孫引きする。
「凡そ政治程真剣なものはない、命懸けでやるべきものである。苟も政治は趣味道楽であるといふ思想が一片たりとも政治家や国民の頭脳に存在する以上は、それが戯談でない限り、一国の政治の腐敗するのは寧ろ当然である」(28−29ページ)
 小生は、政治家がテレビのバラエティ番組に出演し、インターネットの交流サイトを利用するのを見るにつけ、政治が「腐敗」しているのではないか、と思う。

 要するに、小生は経済界と政治家に奮起してもらいたいのである。
2013/01/12 5:47 AM, a改めb wrote:
日本管理者のアメリカ及び英国も杜撰になったものだ。清和会の別働隊、ガス抜き政党の共産党を躍進させるぐらいのことさえ出来ぬほど切羽詰っているのか。誰がどう考えても選挙結果がおかし過ぎる。軍国主義と新自由主義が望みなら安倍自民だけで十分なはず。民主党は前原が出てくれば済む。なぜ、維新とみんなが必要なのか。公務員叩き、労組叩き、生活保護叩きは流石に、うんざりだ。消費税増税反対の社民党が躍進しないのはなぜだ。もう、小沢はイメージが悪すぎ。ネオリベモードに入った。橋下に擦り寄る。国民の生活が第一。未来の党、生活の党。党を作っては壊しの繰り返し。政党助成金目当てか。政策は何でもいいのか。政権交代できる二大政党制ではなかったのか。小沢信者は別として一般人は、もう嫌悪感しかない。引退して欲しい。道州制反対をテーマにして欲しい。
2013/01/13 6:11 PM, アメリカを読む? wrote:
以下、わたくしがアメリカ人であると仮定して物語る。

当然ながら、わが国は国益の最大化を目指す。国益とは何かといえば、覇権国としての地位を維持することである。しかし、わが国はイラク戦争などで疲弊し、東アジアでは中国が国力を増強させている。

わたくしは、同盟国である日本が中国に対して警戒感をもつことを理解するが、安倍晋三政権のスタンスにも問題があると考える。日本では「戦後」が終わり、「災後」が始まったそうだが、世界的にみれば、「戦後」体制は継続しているのである。

しかし、安倍政権は集団的自衛権や歴史問題などで東アジア諸国に要らぬ摩擦をもたらし、冒険主義をひた走っているように見える。また、中国との関係でいえば、日本政府は中国政府と対話するチャネルをもっていないようにも見える。

繰り返すが、わが国は国益の最大化を目指し、覇権国としての地位を維持しようとする。その場合、同盟国の冒険主義によって戦争が誘発され、その巻き添えをくうことは愚劣であり、国益に反するといわなければならない。特に、現時点のわが国は疲弊しており、なおさら回避すべき事態である。

結論:安倍政権は冒険主義を廃棄し、東アジア諸国と友好関係を構築すべきである。
2013/01/15 1:41 AM, a改めb wrote:
憲法改正が現実的日程に上ることも覚悟しなければならない。

保守系ジャーナリストの東谷暁も憲法改正する気満々。割と良心的だから期待していたのに。臥薪嘗胆とか言っている。社会保障を切り捨てるつもりだな。西部邁はバラマキ福祉とか言う。富裕層優遇だし。これなら西尾幹二のほうがまだ良識をもっている。(第一次安倍内閣のときの発言だけど)

【正論】評論家・西尾幹二 慰安婦問題謝罪は安倍政権に致命傷/産経新聞 より引用

米国は核と拉致で手のひらを返した。6カ国協議は北朝鮮の勝利である。米中もまんざらではない。彼らの次の狙いは日本の永久非核化である。米国への一層の隷属である。経済、司法、教育の米国化は着々と進み、小泉政権以来、加速されている。安倍内閣は皇室を危うくした小泉内閣の直系である。自民党は真の保守政党ではすでにない。私は安倍政権で憲法改正をやってもらいたくない。不安だからである。



さて、参院選も自民と維新・みんなが圧勝するように仕組まれているのだろう。保守二大政党制という名の一党独裁政治が待ち受けているのかもしれない。政界再編したとしても、自民と維新による二大政党になることが予測される。絶望的な日本になるのだろう。地方組織も有力な支持団体さえない維新が躍進とは大爆笑だ。投票率が低いなら公明党のような創価学会という支持母体のある政党が躍進するならわかる。我欲・天罰の石原と独裁・コスプレの橋下の維新が躍進! アメリカのジャパン・ハンドラーよ。日本人をどれだけコケにすれば気が済むのか!
事実上の一党独裁にもかかわらず、なぜ民主主義という体裁を取り繕うのか。
2013/01/15 8:58 AM, あああ wrote:
このブログでは集まれないなぁ
バカばっかがコメントしてるからさ
2013/01/15 11:51 AM, 市井の研究者 wrote:
 私はa改めbさんと異なる認識をもっている。

 まず、政党について説明する。政党は、英語ではpolitical partyであり、社会のある部分を代表していることを意味する。言い換えれば、それは社会の多元性を前提としていることを意味する。したがって、「一党独裁」が一つの政党による支配である以上、それは全体主義と等置されなければならないのであり、日本のような競合的選挙がなされている国に対する表現としては不適切といわなければならない。なお、a改めbさんが「事実上」という言葉を使用することによって逃げ道をつくっていることを指摘しておく。

 次に、サルトーリの政党類型論を紹介する。彼は一党制、ヘゲモニー政党制、一党優位政党制、二党制、限定的多党制、極端な多党制、原子化政党制の7つに分類している。ここではすべてを説明しないが、日本は一党優位政党制に位置づけられている。一党優位政党制とは、「複数政党間の競合が展開されているが、一つの政党が長期にわたって圧倒的な力をもっているシステム」(岡沢憲芙『政党」東京大学出版会、1988年)である。日本では自民党が長期政権を築いてきたが、私に言わせれば、社会党を始めとした野党がだらしなかったのである。したがって、私は、日本には確固とした民主主義が存在しており、a改めbさんの認識が間違っていると考える。

 さて、民主党についていえば、民主党は原点である「市民が主役」に戻るべきである。戦後日本では天皇の官吏としての官僚制を民主化することが一つのプロジェクトであった。敢えて言えば、国家のパターナリズムからの解放を目指してきた。これは官僚制批判と福祉国家批判につながり、市民化のベクトル(民主主義)と市場化のベクトル(自由主義)が結合したと言っても過言ではない。こうした観点から言えば、私は国家依存からの脱却、すなわち民主主義と自由主義の強化が一つの旗印になると考える。なお、政権交代の失敗を総括し、その教訓を活かさなければならないのは当然である。

 そして、アメリカのオバマ大統領がかつて主張したように、「YES WE CAN」という信念をもつことが何よりも重要なのである。
2013/01/15 10:32 PM, a改めb wrote:
社会のある部分を代表していることを意味する。言い換えれば、それは社会の多元性を前提としていることを意味する。

民主党は労働組合の連合が支持母体なのに、法人税の減税、やTPPをやろうとする。労働組合を代表していない。経団連を代表している。派遣・非正規雇用の問題もほったらかし。政権交代前は反貧困・格差の是正をスローガンとしていたのに。


競合的選挙

明確な対立軸が無く、競争しているフリをするだけ。ガス抜きのための政治上のお笑い芸人。同じ政党・政治家なのに言う事が時期によってころころ変わる。公共工事を敵視していた安倍が200兆の国土強靭化ですよ。新自由主義者の小沢が格差、非正規雇用の問題を訴える。選挙目当てのスローガン。



民主党は原点である「市民が主役」

非自民の選挙互助会ではありませんか。国民の生活が第一のマニフェストもほとんど守らなかったし。
TPPで日本を売り飛ばそうとしたし。

産経ニュースより引用
【今日の突破口】
ジャーナリスト・東谷暁 自民総裁選びに違和感

民主党政権の最大の欠陥は、たんに政権に入りたい烏合(うごう)の衆だったということを忘れてはならない。彼らはまったく異なる思想やイデオロギーを持ちながら、「政権交代」「改革」を唱えて、自らが政権の甘い汁を吸うことを望んでいた。

 そんな集団に、この危機的状態にある日本の舵(かじ)取りができるわけもなく、外交、経済、復興、原発事故において、みじめな失敗を繰り返した。単に政権安定だけをもとめて拙速な連携を行えば、人気取り政治に転落していくことは必至である。


国家のパターナリズムからの解放を目指してきた。これは官僚制批判と福祉国家批判につながり、市民化のベクトル(民主主義)と市場化のベクトル(自由主義)が結合したと言っても過言ではない。
国家依存からの脱却、すなわち民主主義と自由主義の強化が一つの旗印になる

パターナリズム 父親的温情主義からの脱却って自助・自己責任社会?
官から民へ、小泉・竹中路線?
鳩山民主党はネオ・コーポラティズムじゃなかったの? 小さな政府を否定するコンセプトで政権を獲得したはずなのに?英国労働党、ブレアがモデルではなかったの? 鳩山民主党のような命を大切にする政権をもう一度作りたいって言ってませんでしたっけ。ますます自民党と変わらない。小泉と前原が競い合う政治などもうたくさんだ。小さな政府なら間に合っています。永久に政権交代などしなくとも良い。


世に倦む日日
夜をさまよう「マクド難民」 - 軽減税率は導入されない
を検索して読んでください。




アメリカのオバマ大統領がかつて主張したように、「YES WE CAN」という信念をもつことが何よりも重要

結局、オバマはチェンジしなかった。いいえ、私たちはできなかった。ビル・トッテンが言っていたようにどちらもウォール街から資金源が出ているから
さしたる違いも無く、国民はなぜか段々と貧しくなっていく。

耕助のブログ
賀茂川耕助のブログです より引用

No. 1004 政治の「グローバルスタンダード」

2008年、オバマ大統領が就任したとき、人びとは「チェンジ」を期待した。日本を含む海外からも、初の白人ではない大統領という画期的な出来事でアメリカは大きく変わり、山積する国内の問題に取り組むようになるのではという望みを多くの人が抱いたと思う。

しかし私は、それ以前のブッシュ、クリントン、さらにさかのぼるとカーターとニクソン時代を振り返り、共和党も民主党もほとんど違いがないことにほぼ確信があった。二大政党はまやかしであり、実際にはアメリカは政府を買収した者たちによって支配されているからだ。実際、オバマの政策路線は民主党が「ネオコン」と揶揄(やゆ)するチェイニーのそれとなんら変わらない。パキスタンでの空爆はテロとの戦いを強化していることを如実にあらわしているし、エネルギー政策についても同様だ。つまり再生可能エネルギーに転換するとオバマは口では言っているが、これからも主軸は石油なのである。
2013/01/16 1:43 AM, 市井の研究者 wrote:
 a改めbさんは批判のための批判をしており、生産的な議論ではありません。ただ、誰かが答えないといけないでしょうから、部外者の私が独断と偏見で答えることにしましょう。 

 まず、民主党は労働組合だけを代表する政党ではありません。そもそも民主党は「新しい公共」を旗印の一つとし、NPOなど市民活動を代表しようとしてきました。また、経済界の人々も国民である以上、当然ながら無視することはできません。なぜなら、政党は「国民的利益」をも追求しなければならないからです。

 次に、「新しい公共」について説明します。「新しい公共」はNPOなど市民活動を促進するものとみなされていますが、小泉構造改革路線の「官から民へ」を転換する画期的なアイディアでした。
 従来であれば、「官」が公共の利益を追求するとされてきましたが、民主党は「官」も省益を追求しようとする以上、公共の利益とともに私的な利益を追求する存在とみなしました。また、日本は財政危機である以上、「官」がすべての領域をカバーできるわけではありません。したがって、「民」の協力が必要になるわけです。
 さて、「民」ではNPOなど市民活動と企業がアクターとなります。市民活動は公共の利益を追求する存在とみなしました。また、企業も私的な利益だけでなく社会的責任を果たすことが求められる以上、公共の担い手になりうるとみなしました。
 つまり、民主党は「官」も「民」も公共の利益を追求しうる存在とみなし、これらが協働することによって公共の利益を実現しようとしたのです。敢えていえば、小泉構造改革路線は「小さな政府」と「小さな社会」というパッケージであり、民主党は「小さな政府」と「大きな社会」というパッケージであったということです。これが一つの対立軸でした。

 次に、民主党がマニフェストを実現できなかったことですが、これは民主党の力量不足であったといわねばなりません。ただ、参議院の「ねじれ」があり、妥協しなければならなかったことも指摘しなければなりません。それは参議院選挙で国民が「ねじれ」を選択した以上、当然にマニフェストは修正される運命にあったということです。

 次に、民主党が「選挙互助会」ということですが、自民党も「選挙互助会」であることに変わりありません。なぜなら、自民党は派閥連合体だからです。そちらを批判しないのは不公平といわざるをえませんが、a改めbさんは「産経ニュース」から引用していますから、それはしかたないと割り切ることにします。

 次に、選挙だけで民主主義が成り立っているわけではありません。利益集団は日常的に政治エリートと接触し、一般国民は不利な立場にあるからです。したがって、「YES WE CAN」という精神をもって、日常的に政治エリートにインプットする努力をしなければならないということです。そうでなければ、いかなるマニフェストも実現できないといっても過言ではありません。

 いま民主党は政権運営を総括していますが、もしこの総括が手抜きであれば、民主党は即座に消滅することになるでしょう。何を失敗したかを徹底的に検証し、少しでも信頼を回復できるようにしてもらいたいと思います。また、綱領をつくり、理念を明確にしてもらいたいと思います。そして、地道な活動を重視し、頭でっかちな政党から脱皮してもらいたいと思います。
2013/01/17 12:25 AM, a改めb wrote:
a改めbさんは批判のための批判をしており、生産的な議論ではありません。

一般人の感覚で民主党への失望と新たな要望を述べているだけです。生産的な議論とは市井の研究者さんのとらえ方の問題だと思います。異端者として排除すれば生産的になりますか。政権交代前に訴えた反貧困、格差の是正、景気回復という庶民の願いを実現できなかった。命を守る政治ができなかった。
上から目線で国民ばかり攻めるその姿勢が許せなかった。それだけです。

「新しい公共」
小泉構造改革路線は「小さな政府」と「小さな社会」というパッケージであり、民主党は「小さな政府」と「大きな社会」というパッケージ

単なる言葉遊びに過ぎないのでは? 具体的成果を庶民が実感できなかったのですから。NPO法人がどれだけ活躍したのか、よくわからないのです。もやい、ぐらいしか思いつきません。企業はバブル期のメセナの方が社会的意義があったと思います。

それは参議院選挙で国民が「ねじれ」を選択した以上、当然にマニフェストは修正される運命にあったということです。

菅直人が選挙の最中に4年間は消費税の増税は議論もしないと言うマニフェストを破ったのも大きいと思います。陰謀論的に言わせてもらえば、なぜ自民が参院選で勝ったのか謎です。社民・国民新党・共産が消費税の増税に反対していたはずなのにおかしな話です。もちろん、アメリカ・検察による鳩山小沢攻撃で支持率が大幅に下がった事はあるでしょう。しかしながら、山口二郎先生は民主党を擁護するばかりで、国民を非難する。森永卓郎先生とスタンスがかなり違う。何か間違っていませんか。


森永卓郎の戦争と平和講座
もう一度、冷静に「新自由主義」について考えよう
「マガジン9:http://www.magazine9.jp/」より引用
民主党も、09年のマニフェストで国民に約束したことのほとんどを裏切っている。子ども手当、高速道路無料化、最低保障年金創設、ガソリンの暫定税率廃止、製造業や登録型派遣労働の禁止、最低賃金時給1000円、中小企業の法人税率11%など、実現していないものばかりだ。一方で、マニフェストに一切書かれていなかった大企業を含む法人税減税、TPP交渉参加に向けての関係国との協議、そして消費税率引き上げは、全力を尽くして実現してきた。


自民党も「選挙互助会」であることに変わりありません。なぜなら、自民党は派閥連合体だからです。そちらを批判しないのは不公平といわざるをえませんが、a改めbさんは「産経ニュース」から引用していますから、それはしかたないと割り切ることにします。


私が自民党の工作員だとでも言いたげですね。『耕助のブログ』も引用していますが。産経は統一教会臭くて気持ちの悪い記事が多いですが、まれに良い文章が載るので引用しました。是々非々ではいけませんか。東谷暁については社会保障に対する冷淡な態度(特に子供手当て)や憲法破壊などのタカ派的体質は腹が立ちます。自民党も「選挙互助会」です。あえて言うまでもなく、わかりきった事ではありませんか。自民党は金持ちのための政党で嫌悪感すらします。福祉をバラマキと言って切り捨てる姿勢はまったくもって許しがたいです。それから、私の憲法改正や国防軍批判のコメントを意図的に無視していませんか。国民の生活が第一路線を捨てた民主党はやっぱり自民党と同じで国民不在の政治であるという思いを述べているだけです。そもそも私は鳩山政権に対しては肯定的な意見も述べています。命を守りたいと言う主張は正しいと思います。それと社民党に対する期待感とか読み取れませんか。
例 「消費税増税反対の社民党が躍進しないのはなぜだ。」

次に、選挙だけで民主主義が成り立っているわけではありません。利益集団は日常的に政治エリートと接触し、一般国民は不利な立場にあるからです。したがって、「YES WE CAN」という精神をもって、日常的に政治エリートにインプットする努力をしなければならないということです。そうでなければ、いかなるマニフェストも実現できないといっても過言ではありません。

「YES WE CAN」は古いです。オバマは失敗したのですから。一般国民は日常的に政治エリートにインプットする努力をしなければならないとはどういう意味でしょうか。物凄くイジワルに解釈すれば賄賂? 好意的に陳情、ボランティア? 
庶民が政治に接触する機会など時間も余裕もないでしょう。ブラック企業で過労死寸前の派遣労働者にそんな余裕がありますか? わかりにくい理想論ばかりでなく、「政治とは飯の種を生み出す仕事」という馬淵澄夫の主張(田中角栄的?)のほうがよほどいいです。
2013/01/17 7:58 AM, 名無し wrote:
内ゲバしてる。だから左翼なんかキライだ!
2013/01/18 10:07 PM, 市井の研究者 wrote:
 私は暇人ではないので、時間を無駄遣いしたくないだけです。また、名無しさんがおっしゃるような「内ゲバ」はまさに非生産的であるといわなければなりません。したがって、異端者を排除しようという意図はありません。

 次に、小泉構造改革路線を「小さな政府」と「小さな社会」というパッケージに見立てのは私のオリジナルではありません。a改めbさんがおっしゃるような「言葉遊び」ではなく、宮台真司氏が『日本の難点』(幻冬舎新書、2009年)で述べていたことをアレンジしただけです。
 宮台氏は「ネオリベ=市場原理主義は、「小さな政府」&「小さな社会」の枠組です。新自由主義の「小さな政府」&「大きな社会の枠組とは全く違います」(同書、134頁)と指摘していますが、私はこの見解に同意し、ネオリベを小泉構造改革路線と位置づけ、民主党の「新しい公共」を新自由主義に位置づけました。

 次に、マニフェストの修正ですが、菅直人氏に全責任があるわけではなく、そもそも民主党のマニフェストが失敗作でした。山口二郎氏は「Oのないマニフェスト」と主張されていましたが、まさにそのとおりだと思います。マニフェストは、英語ではmanifestとmanifestoがありますが、民主党のマニフェストは前者のmanifestでした。これは積荷目録を意味し、商品カタログのようになっていました。本来であれば、後者のmanifestoでなければならず、思想がなければならなかったということです。その意味で、マニフェストの修正は当初から不可避であったといわなければなりません。

 次に、a改めbさんは「是々非々」でよいという価値観をもっておられるようですが、三河出身の私からすれば、とても同意できるものではありません。故・城山三郎氏は『小説日本銀行』(角川文庫、1971年)で主人公を「ぎっとお」と位置づけ、次のように説明します。「ぎっとおとは、三河地方の方言である。ぶきっちょで、小廻りがきかず、犬のような忠実さを意味する。徳川家康が天下をとったのも、彼に仕えるぎっとおな三河武士が無数に居たおかげである。ぎっとおの正確な語原は知らないが、『義を通す』というところから来ているのではないか」(同書、82頁)。もしa改めbさんが「是々非々」でよいとするなら、ご自身が希望する政策を実現してくれるなら、たとえば自民党・民主党・公明党・維新・みんな・共産党・社民党のどこでも支持しうることを暗示しています。私からすれば、友人になりたくない人物の一例です。

 次に、a改めbさんの憲法改正や国防軍に対する批判のコメントは、私がコメントを書いているあいだに投稿され、対応することができませんでした。

 最後に、私は馬淵澄夫氏の「政治とは飯の種を生み出す仕事」という主張には共感できません。私は政治には理想が必要であると考えるからです。特に、オバマ大統領の「YES WE CAN」というフレーズは、国民一人ひとりを鼓舞するものであり、民主主義を活性化させるのに貢献しています。それこそ「飯の種」だけが必要であるなら、独裁制でもよいのか、奴隷制でも食うことはできるのではないか、ということになってしまいます。私たちは一人ひとりが個性ある人格をもっており、その人格を発展させ、完成させようとすることに意味があるのです。したがって、自由と民主主義が重要なのであり、そうした崇高な価値観に向けて一人ひとりが努力していくことに意義があるのです。もしa改めbさんが政治学者であるなら、私は「直ちに辞職せよ」と勧告します。
2013/07/17 9:34 PM, 岐阜郎 wrote:
民主党政権が樹立した時に、民意を得た民主党を非難する行為こそ民主主義を破壊するテロリストとして批判的見解を開陳した政党・団体・個人を摘発して政党団体の解散、個人を拘束するなど民主主義の徹底を図るべきだったと思われます。民意とは民主党幹部の発言・行動・意思に集約されているのですから批判の余地は一切存在しません。
またマニフェスト違反なる攻撃もマニフェストは政権交代の為のツールに過ぎないのであり政権獲得と共にその役割を終えたのですからマニフェスト違反と批判する側に論理的に無理があるというものです。野党時代のマニフェストに政権与党である民主党が拘束されるいわれはありません。どの政党もできもしないことをさも容易くできるかのように競い合うのが選挙である訳でその本質を見失った挙句「マニフェスト違反」なる愚にもつかぬ批判を並べているのです。「民主党に騙された」などと云う声もそれは自らの不都合を民主党に責任転嫁している卑怯な所業に過ぎません。
 普天間基地移設でも「最低でも沖縄県外移設」などと言ったとされてますが、よくよく耳を傾ければ「最低でも沖縄県がいい説」にも聞こえ、それを沖縄県民が都合よく解釈したのが真相かもしれません。また無為無策と言われましたが、アメリカ側とは「合意には達していないという認識を共有」したということは一定のコンセンサスを得た訳であり大きな成果を出したとPRすべきでした。鳩山総理は常々「想い」を口にされていた訳でそこに「実行」を伴うとは別義のことです。「実行」まで期待するのは余りに手前勝手で一方的な願望というもの。
 いついかなる状況下においても自らが選んだ政党の方針を支持し続けないところに国民の愚かさがあり民主主義を危うくしテロリストにつけ入る隙を与える元凶に思われてなりません。民主主義の為に我が私を打ち捨ててその政策推進に身を捧げることこそ人生における生きる意義であり生きる全てである筈。
民主党が我々に何をしてくれたかではなく、我々が民主党とその幹部の為に何ができるかを自らに常に問い掛け行動せぬ限り、日本に民主主義は根付くことはないのです。
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