2008.11.13 Thursday 19:41

『若者のための政治マニュアル』

若者のための政治マニュアル
若者のための政治マニュアル
山口 二郎

【著者からの一言】 アメリカでは若者の運動が大きな力となって、初の黒人大統領が誕生しました。オバマ新大統領の「我々にはできる(yes we can)」 というメッセージは、日本に住む我々にも向けられたものです。生きづらい社会を変えるためにこそ、民主政治はあるのです。みんな が一歩ずつ踏み出すことで、社会は変わります。この本は、特に若い人々が政治に関わる時の、基本的なものの見方、考え方を示した ものです。たくさんの人に読んでもらい、日本でも、我々にはできるという声が起こることを期待しています。

2008.07.04 Friday 23:33

『政治を語る言葉―札幌時計台レッスン』出版のお知らせ

政治を語る言葉―札幌時計台レッスン
政治を語る言葉―札幌時計台レッスン
山口 二郎 (著), 中島 岳志 (著), 辛 淑玉 (著), 香山 リカ (著), 佐藤 優 (著)

 
私たちは、日々、政治の問題に向き合わざるをえないのに、政治への関心を外に表すことは妙に難しい。でも、何か前向きになれるきっかけやヒントが得られれば、私たちはもっと本気で考え、語り合うことができるのではないか・・・・・・。そして、二〇〇七年八月、学生・ボランティアスタッフの手に支えられ、市民の学びの場「フォーラムin札幌時計台」がスタートした。
(デモスノルテ 田中みどり)

2007.05.31 Thursday 11:56

07年5月:『本当に憲法改正まで行くつもりですか?』

本当に憲法改正まで行くつもりですか?
本当に憲法改正まで行くつもりですか?
山口 二郎,福島 みずほ,倉田 真由美

 こちらに詳細がありますのでご覧ください。

2007.05.31 Thursday 11:50

07年5月:『内閣制度』刊行に当たって

内閣制度
内閣制度
山口 二郎

先学、友人の皆様

 札幌では日増しに木々の緑が色濃くなり、ライラックの花も咲くよい季節となりました。しかし、政治状況は、とても浮かれていられるものではありません。現職閣僚の自殺など、衝撃的な事件が起こる中で、今度の参議院選挙は戦後民主主義のあり方を問う、おそらく戦後60年の中で最も重要な選挙となることでしょう。

 さて、このたび東京大学出版会から、行政学叢書の1冊として、『内閣制度』という本を上梓しました。この本は主として日本の内閣制度の展開と現状を分析したものですが、特に、橋本行革以後の政治の展開、新自由主義的構造改革と内閣制度の改革との関連についても分析を試みました。左派、市民派の側から権力やリーダーシップをどのようにとらえるかという新しい問いに私なりに答えようとした研究です。

 あとがきにも書きましたが、久しぶりの書き下ろしの学術書で、十数年越しの企画をようやく片づけることができたという安堵感と、ともかく行政学者のコミュニティに踏みとどまることができたという安心感に浸っています。この本についても、友人、同僚の皆さんから得た刺激や教示がとても貴重で、役立ったことに、お礼申し上げます。足らざる点についてご教示いただければ幸いです。

 研究書執筆の負債を解消したからというわけではありませんが、これからも研究と同時代への発言を車の両輪にして、活動していきたいと思っています。末筆ながら、皆様のご活躍をお祈りします。

2007年5月29日

山口二郎

2006.12.14 Thursday 11:55

新著:『強者の政治に対抗する』

強者の政治に対抗する
強者の政治に対抗する
山口 二郎

尊敬する先学、友人の皆様へ
 年の瀬も押し詰まり、皆様にはお忙しい毎日と存じます。今年も残り10日というところで、岩波書店から1冊本を出しました。これは今年1月から7月まで『世界』に連載された政治家との対談をまとめ、優れた同時代批評をなさっている二人の文学者との対談を加え、さらに小泉政治、安倍政治に対する私自身の論評を合わせて1冊にまとめたものです。気楽に読める本なので、冬休みの仕事の合間に目を通してくだされば幸いです。

 安倍政権最初の臨時国会では、教育基本法改正、防衛省の誕生など、戦後民主主義を支えてきた重要な法制度が大きく変改されました。また、沖縄県知事選挙の残念な結果に表れたように、戦後民主主義や平和を訴えるだけでは、民意を動かせないという厳しい現実に我々は直面しています。

 しかし、内外の複雑な政策課題に直面して、安倍政治は困難な舵取りを迫られることも明らかですし、郵政造反組の復党以来、国民の安倍政治を見る視線は厳しいものとなっています。

 私は最近、気持ちがくじけそうになると、魯迅、竹内好、中野重治を読み直しています。絶望という言葉を安易に使ってはならないと自戒するためです。中野が、魯迅の『故郷』の末尾にある有名な文章、「希望とは地上における道のようなものである」について論じた言葉があります。
 「希望というにはあまり深い暗さと、暗さそのものによって必然の力で羽ばたいてくる実践的希望との生きた交錯、交替」
この言葉をかみしめている所です。

 来年は、大きな選挙が予定されており、日本の民主主義にとって重要な年となることでしょう。私も悔いのないように言論活動をしたいと思っています。来年が皆様にとってよい年であるよう、お祈りいたします。

2005.11.28 Monday 00:22

 『ブレア時代のイギリス』




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2004.08.27 Friday 18:53

著書(補筆):石川真澄『戦後政治史』

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 この本は、石川真澄さん(2004年7月16日没)の最後の本となりました。今年の5月頃、岩波新書の編集部でおしゃべりをしていて、『戦後政治史』もそろそろアップデートした増補版が欲しいなといったら、石川さんの体調が思わしくないので、やるのだったら山口さんが書いてくださいといわれ、始まった企画です。私自身、石川さんには長年教えられてきた学恩を感じていたので、すぐに引き受けました。
 実際に書いてみると、つい最近の出来事でも正確に記述することは難しいと痛感しました。石川さんは50年の戦後史をよくあれだけ簡潔で要領のよい本を書かれたものだと、改めて感心しました。
 この本の「はじめに」が、石川さんが書かれた最後の文章になりました。戦後民主主義の深化を理解するためにも、読者の方々にかみしめて読んでいただきたいと思います。


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